ラフマニノフ「前奏曲第5番ト短調」

セルゲイ・ラフマニノフ(1873~1943)が30歳の時の作品。前奏曲集の中では、5番ですが、一番最初に完成(1901年)した曲で、その後、1910年までに24曲全て完成したそうです。

イタリアン・ポルカ」や「パガニーニの主題による狂詩曲18変奏」でラフマニノフに親しみを覚えたつるかめの心を次に捉えたのは、「前奏曲ト短調」。

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ブラームス「ハンガリー舞曲集」第5番(第1集)連弾に挑戦!

「ハンガリー舞曲集 第1集 第5番」(1869年)は、つるかめがピアノで連弾に挑戦を試みたいと思っています♫ 4手で弾くと、すごい迫力になるんですね!

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プロコフィエフ 交響組曲「キージェ中尉」

つるの大好きな「交響組曲『キージェ中尉』」を紹介します!セルゲイ・プロコフィエフが1933年に映画音楽として作曲しますが、翌年、本人の手により、独立した交響曲として編曲され、出版されました!

交響組曲「キージェ中尉」第四曲「トロイカ」※↓

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レハール「ヴィリアの歌」(メリーウィドウ第二幕より))

今日はフランツ・レハールのオペラ「メリー・ウィドウ」(陽気な未亡人)※で最も有名な曲の一つである「ヴィリアの歌」を聴きました。

※1905年ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場で初演される。

子守歌を彷彿させる、優しさに溢れたは、いつの時代にあっても人々の心を癒してくれることでしょう♡

「ヴィリアの歌」の内容は、森の妖精ヴィリアに恋をした若い狩人が恋心を歌う曲です。

実はこの内容は、オペラの内容とは無関係のもの。

それというのも、この曲は第二幕の冒頭でオペラの主人公である裕福な未亡人ハンナが自邸で催した宴会で客をもてなすために歌った曲であり、あくまでも客たちを楽しませるための曲だからです。

言語はドイツ語なのですが、英語版をいくつか見つけたので、それを元に、自分なりに日本語に訳してみました。

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フランツ・レハール「メリーウィドウ・ワルツ」

「メリー・ウィドウ」は、ウィーンやベルリンでヨハンシュトラウス二世(1825-1899)と活躍したハンガリー出身のドイツ人作曲家フランツ・レハール(1870~1948)の出世作でもあります。

1905年ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場(Theater an der Wien)での初演後、ロンドン、ニューヨーク、南米ブエノス・アイレス、オーストラリアに瞬く間に広がり、今なお愛される「メリー・ウィドウ」。

レハールのワルツもオペラの見どころの一つ↓

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インドネシアの民族音楽と現代

ドビュッシーが41歳の時の作品である「塔」組曲「版画」(全三曲)のうちの一曲目
二曲目はフランスを題材とした「雨の庭」三曲目はスペインを題材とした「グラナダの夕べ」です。

組曲「版画」第一曲「塔」↓

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オーストリアとハンガリー国境を音楽飛行~メルビッシュ湖上音楽祭~

オーストリアといえば、音楽の国。夏を中心に音楽祭が盛んに行われていますが、やはり、つるの一番の憧れは湖上のステージで行われるもの。

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ラフマニノフ最期の曲「交響的舞曲」

ロシア出身のラフマニノフ(1873~1943)が亡くなる3年前(1940年)にニューヨーク州ロングアイランドで作曲した3楽章から成る交響曲で、生涯最後に作曲した曲。最期にふさわしい壮大で幻想的な曲です♪

ラフマニノフの人生最後の交響曲です。

コーダ(終結部)では、人生で初の交響曲である、「交響曲第一番」の主題を引用しています。

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ベルギーの音楽家!ウジェーヌ・イーザイ

ウジェーヌ・イーザイ(1858年~1931年)は、ヴァイオリニストであり、音楽指導家と知られています。ベルギーのブリュッセルで行われている「エリザベート王妃国際音楽コンクール」は当初「イーザイ国際コンクール」として始まったそうです!

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モスクワと音楽家の歩み

映画「オーケストラ!」からインスピレーションを受け、モスクワと関わりの深い音楽家について、改めて書きたいと思いました♪

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オーストリアの湖上を音楽飛行~ブレゲンツ音楽祭~

オペラと言ったら、豪華絢爛なオペラ・ハウスを想像していましたが、オーストリアのブレゲンツでは7月中旬から8月中旬、湖のほとりでのオペラ鑑賞が出来ることを知り、虜になってしまいました!!
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