カルディコーヒーファームのコロンビア産コーヒーをお試し

コロンビア産のコーヒー生豆を自家焙煎でお試ししていたところ、風味が産地によってまちまちでしたので、カルディコーヒーファームのコロンビア産の焙煎済みコーヒー豆をお試ししてみました。

 

カルディコーヒーファームのコロンビア産コーヒー

カルディコーヒーファームにコロンビア産のストレートコーヒーの取り扱いがありましたので、今回も

【周年セール】

の時期を見計らって、半額で調達させていただきました!!

・定価:200gで税込¥718 ☞ 半額¥358

 

<オンラインストアより説明文を抜粋>

カラメルの風味とフルーティな酸味
オレンジを思わせる柑橘の酸味と紅茶やチェリーの風味。カラメルや黒糖のような香ばしさと甘い味わいが感じられます。
【ウィラについて】
コロンビア アンデス山系の南部に位置するウィラ県は、火山灰性の肥沃な大地を有します。
また、曇りが多いため、雲がマントのように斜面を覆い、強い日差しからコーヒーの木を守っています。
そういった環境で成熟したコーヒー豆はコロンビアの中でも品質が良いと言われています。

https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996015144?sFlg=2

 

◆自家焙煎したコロンビア産の豆との外見比較

 

豆のズーム写真は以下の順番の通りです。

①左:旭珈琲さんのスペシャルティ・プレミアムコーヒー【レッドティピカ】生豆自家焙煎

※販売サイトリンク:https://shop.asahicoffee.com/html/products/detail.php?product_id=437

※単品では高いため、楽天市場の4銘柄「生豆 焙煎お試しセット」がオススメ!

 

 

②中央:カルディーコーヒーファーム【コロンビア ウィラ】焙煎済みコーヒー豆

 

③右:珈琲問屋さんの【エメラルドマウンテン】生豆自家焙煎

※販売サイトリンク:https://www.tonya.co.jp/shop/g/g79123/

※2021年6月ごろに楽天市場で購入した際には2,570円でしたので、値動きが激しい高級豆と思われます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【生豆限定】エメラルドマウンテン (生豆1kgパック) ■
価格:4480円(税込、送料別) (2022/2/18時点)

 

◆カルディーコーヒーファームの【コロンビア ウィラ】をお試しした感想
  • 口にした瞬間に舌に訴えかけてくる、特有の味がある。
  • ブラジルコーヒーの飲み慣れたコーヒーらしい風味とは少し異なるため、これをコクとかカラメルや黒糖といった言葉で表現していると思われる。好き嫌いが分かれそうな味。
  • グラフの通りでどちらかと言えば酸味系だが、割と焙煎が進行しているためか、あまり柑橘感はない。冷めると少し感じられる。かめとしては、強い苦みに強い酸味を組み合わせるのは好きになれないため、コロンビアに柑橘感はあまりない方が良いと感じている。
  • 中煎りよりも少し焙煎を進めた【エメラルドマウンテン】の風味によく似ている。【エメラルドマウンテン】の方が柑橘系の酸味・風味は強い。
  • 【レッドティピカ】とは特有の風味の「質」が異なり、【コロンビア ウィラ】は苦み系のコクが強い印象。【レッドティピカ】は旨み系のコクとほのかな甘みと酸味(ベリー系ではあるが、トマト煮込みのようなまろやかさ)が特徴的で、後味すっきりで飲みやすい。
  • 自家焙煎をしたコーヒーよりも特有の味が濃い。一方で、その他の風味があまり感じられずやや寂しいため、ストレートよりもブレンドで利用するのが良いかもしれない。
    ※過去にエメラルドマウンテンをお試しした記事はこちら。

【焙煎記録】コロンビア産・エメラルドマウンテンのコーヒー生豆を浅煎り・中煎りでお試し

  • お店で売られているコーヒー豆は自家焙煎よりも豆の焙煎度合いのバラツキが少ないためか、特有の味が鋭く感じられたと思われる。自家焙煎コーヒーは焙煎が浅い豆や少しコゲた豆が含まれているため、風味がまろやかになったと思われる。
  • 三本珈琲さんのコロンビア産の有機生豆を自家焙煎したケースと比較すると、風味が似ているように思われたが、やはりカルディーコーヒーファームの商品の方が特有の味が際立っていた。かめが理想とする中煎り(1ハゼ~2ハゼぐらい)の焙煎度より進んでいるように思われたことから、かめの中では浅煎りコーヒーとは印象が異なる。
    ※過去に三本珈琲さんの有機生豆をお試しした記事はこちら。

【焙煎記録】三本珈琲さんの有機生豆を浅煎り・中煎りでお試し

 

まとめ

カルディーコーヒーファームのコロンビアコーヒーに対するかめのイメージをまとめますと以下の通りです!

  • 豆や焙煎度に統一感があって雑味が少なく、ロンビア産の特有のコクが強めの苦みとしてはっきりと感じられるストレートコーヒー。(「ボディ」の表示のイメージ通り。)
  • 酸味が程よく感じられる程度に焙煎度が調整されているが、そこまで焙煎すると特有の苦みと相まってなかなかくどい。(「テイストバランス」の表示はどちらかというと苦み寄りで、「ロースト」も中煎りの印象。そもそも酸味と苦みが同じバーで表示されていることには違和感あり。)

 

カルディーコーヒーファームのコロンビアコーヒーをお試ししたことで、かめの中でコロンビア産のコーヒー豆のに対するイメージが固まりました!!

【フルーティーな有機酸が生豆にたくさん含まれていて、焙煎するとそれが旨みや苦みに変換されて、産地によって異なる特有の風味が発現する個性的なコーヒー】

 

今回はいろいろなコロンビア産のコーヒーをお試ししましたが、

どれも個性的でしたので好き嫌いはと言えます!

 

浅煎り・中煎りコーヒーを開拓しているかめとしては、苦みのコクがリッチな【コロンビア 鵜ウィラ】よりも、旨みのコクがリッチな【レッドティピカ】が好みでした♪

 

【エメラルドマウンテン】の柑橘感は、焙煎を深めて酸味が全てコクに変換されたときに最高に味わい深くなると予想されますが、そこまで焙煎が進行したコーヒーはあまりかめの好みではありません…

 

またカルディーコーヒーファームの周年セールを見かけた際には、別の豆もお試ししてみたいと思います!!