【エメラルドマウンテン】というブランドを缶コーヒーのCMで何となく耳にしたことはありましたが、一度も飲んだことはありませんでした。
コーヒー生豆を購入して、自家焙煎でエメラルドマウンテンデビューを果たしたいと思います♪
商品紹介
珈琲問屋さんのエメラルドマウンテン生豆を楽天市場で購入しました。
商品の概要および画像は、珈琲問屋さんのサイトからそのまま抜粋させていただきます。
トップ3%未満のクオリティー
コロンビア・アンデス山脈の麓、標高1,600mの豊かな自然の中で栽培されるコロンビア産コーヒー。
カフェテロと呼ばれるコーヒー生産者が丹精を込めて一粒ずつコーヒーチェリーを手摘みで収穫し、その収穫されたコーヒーの実をアンデスの清水で水洗処理します。
そのコロンビアで収穫されたコーヒー豆の中から選び抜かれたわずか3%にも満たないコーヒーだけが、宝石「エメラルド」の名を冠することができる、まさにコロンビアコーヒーの最高級品。その比類のない味わいと芳醇な香りは他のコーヒーでは決して出せません。厳しく選びぬかれたトップ3%未満のクオリティーを誇るエメラルドマウンテンをぜひお楽しみください。
【エメラルドマウンテン】は、コロンビア産コーヒーの最高峰ということですね!
楽天ポイント値引きなしで1kg当たり2570円は確かに高級品ですが、水分量20%と見積もって800gのコーヒーを80杯楽しめるとすると、1杯32円の計算です!
最高級でもコンビニのコーヒーより安くいただけるのですから、自家焙煎するしかないですね♪
焙煎結果
◆1kgパック・生豆・浅煎り・中煎りの写真(ハンドピックなし)
※同時期に珈琲問屋さんで購入したモカレケンプティも最初の2枚の写真に含まれています。
◆浅煎り・中煎りで自家焙煎した感想
- 生豆サイズは標準的で統一性が高いが、色合いが様々な豆があることで焙煎ムラが発生する。
- 浅煎りで初めて飲んだ時の第一印象は【レモンティー】で、柑橘系の紅茶のような風味がある。
- 強くはないが酸味系であり、コロンビア特有の【コク(?)と表現されている味】が合わさることでこのような風味が作られていると思われる。
- 中煎りでもその風味が残留する。さらに焙煎を進めなければなかなか消えない風味。
- 浅煎りでも中煎りでもあまり風味に変化はなく、香りはコーヒーらしい香りで特有のものはあまり感じられない。
- 雑味が少なく特定の味が強調されているため、厳選された豆が集めらている印象を受ける。
- コロンビア特有のコク(?)と表現されている味により、コーヒーらしい味からは少し外れた変化球のようなコーヒーと思える。
- 苦みは控えめで、コーヒーとは違う渋み?柑橘系の苦み?があり口の中でやや残留する。
◆カルディコーヒーファームとの比較
カルディコーヒーファームにもコロンビア産ストレートコーヒー豆の取り扱いがあり、こちらの記事で比較を行っております。
<オンラインストアより説明文を抜粋>
カラメルの風味とフルーティな酸味
オレンジを思わせる柑橘の酸味と紅茶やチェリーの風味。カラメルや黒糖のような香ばしさと甘い味わいが感じられます。
【ウィラについて】
コロンビア アンデス山系の南部に位置するウィラ県は、火山灰性の肥沃な大地を有します。
また、曇りが多いため、雲がマントのように斜面を覆い、強い日差しからコーヒーの木を守っています。
そういった環境で成熟したコーヒー豆はコロンビアの中でも品質が良いと言われています。
エメラルドマウンテンの風味はカルディコーヒーファームのコロンビア産コーヒーとは少し異なり、柑橘系の酸味が強めのように思われました。
全く違う豆であると予想します!
◆まとめ
コロンビア産のコーヒーや【エメラルドマウンテン】をよく知りませんでしたが、世界的にかなり流通している一方で、なかなか癖のあるコーヒーであることが分かりました。
浅く焙煎すると柑橘系の紅茶のような風味(≒レモンティー)となり、焙煎を進めるとそれが特有のコクに変化していくようですね。
かめの好みは中煎りよりも少し焙煎を進めて、酸味よりもコクと苦みを利かせるいただき方です♪
柑橘系の紅茶のような風味はそこまで好きになれませんでしたので、記事のタイトルに反してお試しで焙煎を深煎り手前まで進めたところ好きな風味に出会えました(笑)
※珈琲問屋さんの商品の紹介画像にも記載があるように、深煎りにするとさらに別の風味になるようですが、自家焙煎の深煎りはコゲが多くなりそうですので、かめは試さないことにしています。
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