【読書記録】世界のグロービッシュ~1500語で通じる驚異の英語術~

「1500語で通じる驚異の英語術」という副題がついている本書は、グロービッシュと名付けた英語を推進する本です。

序盤で、非ネイティブの人は、ネイティブの人と比べてポテンシャルがあるとまで言う著者。

なぜなら、ネイティブは、ネイティブ同士とばかり会話するから、非ネイティブとのコミュニケーションは苦手である一方、非ネイティブは非ネイティブとの会話が中心となるので、様々ななまりに耳が慣れているうえに、自国語のスキルもあるので脳もより発達するらしいです。

こんな風に非ネイティブを励ました後に、13章でやっと「1500語で通じる驚異の英語術」を具体的に説明してくれます。内容は以下の通り。

⓵同じ単語を別の品詞として使う→lyをつけて副詞にするなど

⓶単語を組み合わせる→weekdays,weekendsなど

⓷単語に短い付け足しをする→接頭辞のin・接尾辞のableなど

⓸「句動詞」を使う→carry out=「実行する」など

これらの方法はつるが実践していることで、何も目新しいことはない感じがしました。つるも発音はアメリカ英語だけれど、グロービッシュを話しているということが分かりました(笑)

非ネイティブは、どうしても日常的に難しい単語を使う機会がないので、英語環境に身を置くと、少ない英単語で多くを話そうとする姿勢が自然に身につくと思います。というわけで、敢えて、グロービッシュを話そうという風に考える必要はないと思いました~byつる

句動詞も結局、覚えるという作業が発生するので、単独で意味を持った英語を覚えるほうが好きです。byかめ

とにかく、たくさん英語を話すことが大切だと思います!

つるの英会話も是非ご利用ください!

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