お風呂場のチョウバエ対策として排水溝に装着した「かめの甲羅2号」(カスピ海ヨーグルトの容器で作った排水溝フィルター)に問題が発生しましたため、改造を行いました。
当【かめの甲羅2号】の作成に関する初回の記事はこちらでご確認いただけます。
かめの甲羅2号の問題点
排水溝からのチョウバエの侵入は防げるようになりましたが、排水溝改造前に使用していた網フィルター同様に排水溝の水の流れが徐々に悪くなってきました…
カスピ海ヨーグルトの中央を貫通している塩ビパイプによって、
つるさんの羽毛がU字型になってせき止められていたことが原因として考えられます。
少々手間ではありますが、貫通塩ビパイプを撤去してバスタブ排水もラビリンス構造の上部から排水するように改造することにしました。
かめの甲羅の作成当初は、バスタブの栓を外したときにバスタブ下から勢いよく流れてくる排水にチョウバエの卵や幼虫が混在していたことを警戒していました。
しかし、塩ビパイプによる排水に変更したことでバスタブ下が密閉され、排水の流量も制限されたため、今回の改造ではラビリンス構造の上部で排水しても問題ない判断となりました。
かめの甲羅リベンジ
7段ラビリンス構造となるカスピ海ヨーグルト脂肪ゼロの容器の部分を、作り直せば改造完了となります。
かめの甲羅2号は、ゴム板による固定を行ったことで、
つまったゴミの掃除や容器の開口部の形状の変更が容易にできる点がとても便利な作りになっています!
かめの甲羅の作成時と同様に、カスピ海ヨーグルト脂肪ゼロの容器の底に穴を開けて、カッターでくり抜いていきます。
開口を前回より大きくして、折り返し箇所でのつまりの軽減も考慮しました。
次に、重ねたときの高さがそろうようにマトリョーシカを作ります。
材料の容器はつるさんの食欲次第で今後も無限に増え続けますが、カスピ海マトリョーシカコレクションはこれ以上増えないことを願います(笑)
後は元の排水溝にはめ込んでゴム板をセットして完成です!!!
感想
通水試験を実施した感じでは、とりあえずつまりは発生してなさそうです。
グッドデザイン賞は、1年間問題なく使えるまでは持越しですね!
追記 2019.7.14
かめの甲羅2号を作成してから初めて梅雨の時期を迎えましたが、
チョウバエがラビリンス構造を突破する事件が頻発するようになりました。
詳しくは続きの改造編その2でご確認いただけます(笑)