エコセーズとは、スコットランドの民族舞踊を意味し、快活な二拍子の曲です
18世紀後半~19世紀前半にイギリス・フランスを中心に社交の場で流行したそうです
ベートーヴェンの作品群からは想像しにくい軽やかなメロディーは、純真な子どもがはしゃぐ姿を想像させます。
1806年頃に作曲されており、ベートーヴェンが30代のときの作品で、お馴染みの交響曲第5番「運命」は、この曲と同じ時期に作曲されているようです(彼はすでに持病により聴覚を完全に失っていた)
ベートーヴェンは交響曲の作曲家というイメージがあり、音楽的な貢献は大きいとされているのですが、曲自体はあまり馴染めませんでしたが、この曲を聴いて、ベートーヴェンに対する親しみが湧きました。
作曲家が民族音楽を取り入れると、作曲家の曲のイメージとは異なるイメージの曲が出来るので、とても面白いと思いました!
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