昨日まではぴょんぴょんしていたのですが、今朝、新型コロナウィルスの影響で自粛モードを決心しました。暇な時間はブログを書きたいと思います♪
今日は、アメリカ大統領選が後半戦の話題で思ったことを書きます。
昨今のアメリカでは民主党の予備選が繰り広げられていましたが、どうやらオバマ大統領時代に副大統領だったジョー・バイデン氏に絞られたようです。
アメリカの歴史を振り返ると、アメリカ建国当初は、副大統領が次期大統領になるという流れが多かったようですが、現在は、そういうケースは少ないように感じます。
バイデン氏の副大統領の経験が今回の予備選の勝因と関係しているのでしょうか??
副大統領は、三権分立における行政権及び立法権の両方に権限が及んでいるものの、年月を経ると共に、その役割は行政権の比重が大きくなっています。役割としては、日本の内閣官房長官に近いようです。
大統領のように国民の前に出て、アピールしたりする必要はありませんが、行政府における地位は、大統領に次いでナンバー2のなので、大統領との接触も大きいことが予想されます。
しかし、副大統領は、立法府の長でもあるので、最初に任命するのは、大統領ではなく上院です。また、大統領への昇格時※にも国会の承認が必要となります。
このように、副大統領には、立法府と行政府、異なる二つの領域に責任を負っているということです。
国会における権限は少ないとは言え、守備範囲が広く、非常に重責だと感じました。さらに、現大統領の部下という立場を想像すると身の毛が…( ゚Д゚)
※大統領が職務を継続できなくなった場合は、副大統領が大統領に就任する権利を持つことがアメリカ合衆国憲法修正第25条(1967)に定められている。ウォーターゲート事件で辞任したニクソン大統領の後にフォード大統領が誕生した時、この修正条項が適用された。
昨日久しぶりに、ドラマ「ザ・ホワイトハウス」を観ました↓↓
アメリカの政治文化を垣間見ることができます。
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