「メリー・ウィドウ」は、ウィーンやベルリンでヨハンシュトラウス二世(1825-1899)と活躍したハンガリー出身のドイツ人作曲家フランツ・レハール(1870~1948)の出世作でもあります。
1905年ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場(Theater an der Wien)での初演後、ロンドン、ニューヨーク、南米ブエノス・アイレス、オーストラリアに瞬く間に広がり、今なお愛される「メリー・ウィドウ」。
レハールのワルツもオペラの見どころの一つ↓
オーストリアで毎年行われるメルビッシュ音楽祭では主要演目で、
音楽も内容は、愉快で楽しく、オペラ初心者にもおすすめです!!
メルビッシュ音楽祭についてはこちら↓
メリー・ウィドウ(Merry Widow、「陽気な未亡人」の意味)はメリー・ポピンズ(Mary Poppins)を思わせる陽気で賢い登場人物です。
English National OperaがYoutubeで概要を紹介しています↓
上の動画では、音楽の素晴らしさ及びメリー・ウィドウという人物の斬新性を強調しています。
メリー・ウィドウは、素直さを持つ女性らしいが、意志を持って男性を巧妙にリードする点が魅力なのだと言っているのだと思います!
ワルツ黄金時代の自由闊達さが伝わりますよね♪