耐震性について調べていたところ
平屋建てへの憧れが復活しました!
つるは元々飛ぶ練習スペースとなる広いリビングのある家を希望していました
耐震性能でいうと、2階建て住宅の場合、一階が頑丈であるほうが良いのですが
2016年の熊本地震では、震源地付近の多くの家が通気性の良い間口の広いリビングを一階に設けていたため、倒壊などの被害を受けました
間口が広い部屋を設置する場合は、耐力壁が張りにくいので、
柱を通常より多くするなどの対策が必要ですが、そのような対策を怠ると
地震に弱い住宅となってしまうのです
つるの考えている理想のリビングは思いっきり飛び回れるような、
柱がないリビングなので2階にあるほうが良さそうです(もちろんその場合は一階に十分な柱を設置します)
さて実際に2階にリビングがあるような家で生活する様子を想像してみました・・。
1階にお風呂と寝室とドッグランがある家を考えていました
6時くらいにお風呂に入るとして、脱衣所を暖めるために5時半くらいに一度降りてこなければいけませんし、その後に10分前くらいにお湯を入れに来て、5分前に湯加減をチェックしに来て・・・と行ったり来たりしなくてはいけません
階段で転ぶ事故を起こす可能性もありますし、
やはりメイン居室であるリビングとお風呂や寝室が別の階にあるのは不便だと感じましたし、エレベーターの設置も検討しましたがメンテナンスもあり手間が生じてしまいそうです
それを解決してくれるのが平屋建てです!
つるの考える平屋建ては、もちろん全ての部屋と通じる広いリビングのある家です
部屋といっても、お風呂とトイレのみのシンプルな造りを考えています
このようなシンプルな家の場合は、部屋が多い場合と比べ、冷気がコンクリートを伝って内部にくることがないので、内断熱でも部屋を効率良く暖めることができるのではないかと思います
ここで改めて鉄筋コンクリート造の外断熱・内断熱それぞれのメリット・デメリットを挙げてみます
<外断熱のメリット>
☑内装の設計自由度が高い
☑暖房器具を止めてもしばらくは暖かさが保たれる
☑建物全体を暖めるので冷暖房がないところとの温度差が少ない
☑コンクリートの温度変化が少なく劣化しにくい
<外断熱のデメリット>
☑建物全体を暖めるため冷暖房の効果を実感するのに時間がかかる
☑建物全体の温度を維持するために使用するエネルギー量が多い
☑荷重を支える垂直な壁の下は断熱が出来ないので床の断熱が不十分になる
☑断熱材の外傷・劣化に関するメンテナンスが必要
次に内断熱です
<内断熱のメリット>
☑冷暖房器具の効果を実感するのが早い
☑暖めるのが空間のみなので温度を維持するために使用するエネルギー量が少ない
☑部屋全体を隙間なく断熱材で囲うので熱損失がない
☑断熱材が外気に触れないので外傷の恐れがない
<内断熱のデメリット>
☑部屋が多い場合、各部屋で冷暖房器具を使用する必要があるので非効率的となる
☑暖房器具が消したとたんに外気によって冷えされたコンクリートが内部の空間を冷やす
☑冷暖房のついていない部屋は寒い(暖かい)
☑コンクリートが外気に触れているため、劣化する可能性がある
☑施工不良により、断熱材とコンクリート壁の隙間に結露が発生する可能性がある
上で挙げたメリットデメリットですが、
内断熱は外断熱の逆の内容となっていますが、
内断熱のデメリットの最後の項目は
かめさんによると、重要なデメリットだそうです!
というわけで、耐震性から平屋建て住宅への憧れが復活して、
外断熱から内断熱へ変更する可能性が出てきました!
続きはこちらのかめさんの記事をご覧ください♪