ウジェーヌ・イーザイ(1858年~1931年)は、ヴァイオリニストであり、音楽指導家と知られています。ベルギーのブリュッセルで行われている「エリザベート王妃国際音楽コンクール」は当初「イーザイ国際コンクール」として始まったそうです!
イーザイはベルギーで生まれ、パリを始めヨーロッパ各地で活躍後、ベルギーのブリュッセル音楽院の教授の地位につき、指導を行いました。
ベルギーと聞くと、中世の美しい街並みが残る観光地で、フランス・ドイツ・オランダ・ルクセンブルクの4か国に国境を接しており、EUの本会議場やその他EU諸機関がある欧州髄一の都市ですが、ベルギーの音楽家を知ったのは、これが初めてになります!
実はイーザイはコンサートで若きフリッツ・クライスラーを褒め、彼にの名声アップに貢献したそうです!
クライスラーは、ユダヤ系でオーストリア出身、ナチスの影響を逃れるべく渡米したヴァイオリニストで、作曲も手がけました。
クライスラーはヴァイオリン演奏家なので、つるが知っているのは、有名な「愛の悲しみ」「愛の喜び」くらいですが、本当に良い曲です。
友人であったラフマニノフによってピアノ編曲版が作曲されました。
ラフマニノフピアノ編曲版を練習した時の記事です↓↓