つるかめが住んでいる社宅の呼び鈴の音に、つるさんが不満を持っていましたので改造することを考えました。
今回の記事の内容は、(社宅のルールは別として)
呼び鈴の改造に電気工事士の資格がいるため、かめの想像に留めております点にご注意ください。
社宅の呼び鈴(ブザー)
築47年の社宅の壁の照明スイッチのさらに上のほうに、写真のようなつまみが取り付けてあります。
初めは何のつまみか分かりませんでしたが、そのつまみ自体が強烈なブザーの音を発しており、どうやら音量が調整できる呼び鈴であることが判明しました。
■製品概要:「埋込音調ブザー」
型式:EA3201[松下電工製:AC100電源式、電圧がかかるとつまみの位置に応じた音量のブザーが鳴る]
※インターネットで調べても古くてほとんどヒットしませんでした。
クイズ番組で不正解だったときに鳴るブザーじゃないですか(笑)
つるさんがSkype英会話(詳しくはこちら)を開催しているときに、マイク越しにその音を聞いた生徒さんがギョッとしていたことがあるそうです(笑)
今回もつるさんの悩みを解消すべく、かめが出動することになりました♪
ファミマ入店時のメロディについて
どうせやるなら面白くしたい!
そんな思いからまず頭に浮かんだのが、
ファミマ入店時のメロディです♪
※Panasonic製品ホームページの音声データを利用しています。
コンビ二をほとんど利用しないつるさんは、あまりピンと来ていなかったようですが、聞いたとたんに思い出のメロディと分かり、呼び鈴の改造に乗り気になってくれました♪
つるさんが幼い頃にピアノを習っていたお宅の呼び鈴が、このメロディだったそうです(笑)
どうもこのメロディはかめが生まれる前からPanasonicさんのメロディサインに採用されており、今も変わらずに販売されているようです。
■製品紹介:「メロディサイン」
型式:EC710K[Panasonic製:AC100電源式、玄関の呼び出しボタンを押すことでファミマ入店時のメロディが流れる]
※メーカーサイトはこちらをクリック
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既存のブザーと同様に、通常のスイッチ・コンセントBOXに取り付け可能なサイズとなっているため本体の取替え工事は簡単にできそうです。
家庭用コンセントからAC100Vを供給して、玄関のスイッチ配線をつなぎ込めば、簡単に呼び鈴をファミマ入店時のメロディに変更できそうです♪
電気配線変更
まず、社宅にある3つの電源元の漏電ブレーカーを入りきりすることで、ブザーの電源元を確認しました。
以下の図面の通り、既存のブザーが照明回路から電源供給されていることが想定されました。
しかし、ここで問題となったのが、既設のブザーがブザー本体とスイッチをAC100Vの電源回路に直接つないで使用するタイプの呼び鈴であることです。
今回使用するメロディサインは、本体の電源はAC100Vで同じですが、スイッチ回路がDC9Vの別回路に分けられています。
壁に埋め込まれている既設ブザー本体から電源の取り口まで、スイッチ用の配線を2本増やす必要があると考えられます。
社宅の建物はRC造ですので、壁に埋め込まれたスイッチBOXと天井照明の上部に埋め込まれたジョイントBOXの間は合成樹脂製可とう電線管(CD管あるいはPF管)で接続されていることが考えられます。
既設ブザーを使用する上では配線は2本あれば足りますが、もう2本足すのに必要な配線スペースがあるかは怪しいところです…
冒頭でもお話しましたが、
呼び鈴の改造には電気工事士の資格がいるため、今回はここまでの想像のみで終わりとします(笑)
将来の夢のマイホームでは、最先端の呼び鈴を新しく導入したくなったときでも、配線工事のやり直しがしやすいように、RC造の内装を二重壁にして電気配線を計画したいと思います!
定年退職後は第二種電気工事士の資格を取得して、