暖かくなってお風呂場のチョウバエが活発になったことで、排水溝のラビリンスを突破する強者が続出するようになりました。
かめの甲羅2号のこれまでの記事はこちらから確認できます。
チョウバエの再来
かめの甲羅2号が完成した時は冬場だったので問題ありませんでしたが、暖かく湿気が多い梅雨の時期に突入してからは、
排水溝周りで再びチョウバエさんをよく見かけるようになりました。
お風呂場の断熱施工の効果により壁面や床面での繁殖は抑えられていますので、どうやら、
カスピ海ラビリンス構造を突破して排水溝から侵入しているようです!
<原因の考察>
・気温の上昇により、チョウバエの行動力がUPした。
・お風呂場に設置されている換気扇を使用することで、排水溝からお風呂場に入り込む気流が発生している可能性がある。
・カスピ海ヨーグルトの容器の底面の裏側や隅の部分の流れが緩やかなため、有機物が堆積して、チョウバエの温床となっている可能性がある。
分解して確認したところ、ところどころに水あかが発生しており、水流では落ちないような状態になっていました。
プラスチックの容器に油分が付着しやすいのは認識していたので、夏場の定期的な清掃は必要みたいですね。
2度目の改造
つるさんには申し訳ないですがお風呂を使っていないときは、
蓋をしてもらうようにしました。
<蓋作りの手順>
1.プラの板とステンレスの針金を用意します。
自作パソコンで購入したメモリの外装ケースが手ごろなサイズと硬さでしたので、思いつきでカットしてみました。
2.プラの板に穴をあけて針金を通します。
3.針金をよじって持ち手を作れば完成!
針金の先端を保護するために、思いつきでハート形のゴムを取り付けました。
平面部の針金も思いがけずチョウバエのようなモチーフとなり、かめの愛情がこもった一品となりました(笑)
思いつきで作った割には、軽くて丈夫で取り外しも楽なので無理なく運用できそうです♪
一晩経った後に状況を確認してみると、昨日、排水溝を掃除したこともあってか、
チョウバエさんは出没しませんでした~!
蓋をよく見ると底面に水滴がついていたので、上の階の住民の温かい排水が排水溝の下の共通配管を流れることで、上昇気流が発生していたのではないかと推測します。
集合住宅の1階は欠点が多いですね…
ふと、
「蓋をする運用ならラビリンス構造なしでも良いのでは…」
と、かめの甲羅の中を一瞬よぎりました(笑)
カスピ海ヨーグルト 脂肪ゼロ 7段ラビリンス構造があることで、
・排水溝が長くなっている
・狭い水路が続いていて住みにくくなっている
ことは、つるかめ生活圏への侵入防止に効果がありますので、ひとまずこの運用で様子を見ていきます。
チョウバエさん、なかなかしぶといですが、
潰さなくてよくなる日が来るまではかめも諦めませんよ~