便利な椅子用小テーブルの作成

つるかめは座っているときの姿勢が悪いため、椅子にテーブルを取り付けることで姿勢を矯正することを考えました。

 

パソコン利用時の姿勢が悪い

つるかめ家にはテレビがございません。

壁に取り付けたデスクトップパソコンのモニターを活用して、ネットから情報を入手しておりますが、キーボードおよびマウスによる操作が必要となります。

 

ネットーサーフィンに夢中になってくるとイラストのように前かがみとなってしまい、意識していても姿勢が悪くなってしまうのです…

 

この問題を解決するために、家にある椅子を改造してキーボードとマウスが置けるような小テーブルを固定することにしました!

こちらが改造前の椅子です!!

 

 

小テーブルの作成方法
1.近所のホームセンターで材料(2人分)を準備します。

①桐板(テーブル天板) 幅300×長さ600×厚さ13mm 527円 ×2枚 (ホームセンター)

②桐丸棒(テーブル支柱) 直径24×長さ×1000mm 408円 ×4本 (ホームセンター)

③塩ビパイプ25(椅子固定用) 2m 678円 ×2本 (ホームセンター)

④サドルバンド(塩ビパイプ25固定用) 24円 ×8本 (ホームセンター)

⑤ゴム板(塩ビパイプ滑り止め用) 余りもの利用 (ホームセンター)

⑥自己融着テープ(塩ビパイプ滑り止め用) 余りもの利用 (ダイソー)

⑦ビニル絶縁テープ(塩ビパイプ滑り止め用) 余りもの利用 (ダイソー)

⑧木ねじセット 余りもの利用 (ダイソー)

⑨食器滑り止めシート 108円 ×2枚 (ダイソー)

合計4,450円となりました! (やや高かったかな(笑))

 

 

2.支柱の丸棒と椅子固定用の塩ビパイプをお好みの長さにカットします。

 

①支柱となる丸棒の木材の長さは、床に座って使用する際のお好みの高さに合わせます。

②椅子に支柱を引っ掛けて固定するための塩ビパイプは、100mmほどの長さにカットしておきます。

③また、引っ掛けた支柱を丁度良い高さで固定するために挿入する、スペーサー用の塩ビパイプもカットします。

 

少し分かりずらいですが、①~③の材料の利用方法は以下のイメージ図の通りです。

 

今回の椅子用テーブルは椅子に座りたくないときに、床に座っても使えるように設計しました。

 

 

3.支柱固定用の塩ビパイプに自己融着テープを巻きます。

自己融着テープは滑り止めの目的で塩ビパイプの周囲に巻きつけておきます。

 

4.サドルバンドの大きさに合わせてゴム板をカットし、椅子の側面に塩ビパイプと一緒に木ねじで固定します。

ゴム板とサドルバンドで、自己融着テープを巻いた塩ビパイプを挟み込むことで、塩ビパイプが滑りにくくなります。

 

椅子の木枠が硬いので、100円ショップのハンドドリルで木ねじより小さな穴を開けておくと、木ねじがねじ込みやすくなります。

 

5.固定した塩ビパイプの位置に合わせて、木ねじで支柱を天板に取り付けます。

通常のテーブルは天板の四隅に支柱を取り付けますが、椅子に固定した際に足が組めるように前方の2本は中央に寄せて取り付けました。

 

床で使用する際にものを置いても倒れないことを確認しておきます。

 

6.支柱にスペーサー用の塩ビパイプを通して固定します。

ビニル絶縁テープを塩ビパイプの内径分だけ支柱に事前に巻きつけて太くしておき、塩ビパイプをねじ込むことで塩ビパイプの固定が可能です。

長さを調整したい場合は、後から輪切りの塩ビパイプを追加することもできます。

 

計画通りの高さになっていることを、はめ込んで確認してみます。

 

7.お好みの食器滑り止めシートを敷けば完成です!!

 

 

 

感想

キーボードやマウスを操作したりする際に前かがみとなってしまうことが問題でしたが、

お腹のすぐ前の固定テーブルが妨げとなり、意識しなくても背筋が伸びた姿勢で座ることができるようになりました!

 

また、テーブルは取り外して床でも使用できますので、冬の寒い時期は床暖房を有効活用できそうです♪

さらに、ワイヤレスのキーボードとマウスと組み合わせることで、モニターから離れた位置でのパソコンの操作が可能となり、目にも優しい生活が送れそうです!

 

つるさんも取り外し可能な小テーブルを気に入ったみたいなので、大満足です!!

 

続編

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