ドヴォルザーク「スラブ舞曲集」第1集(Op.46)第4曲

スラブ舞曲集(1878)は、チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークが、同じくチェコの作曲家ブラームスの交響曲「ハンガリー舞曲」の成功を受け、出版社から依頼されて作曲した曲です。

ドヴォルザーク「スラブ舞曲の初演は1878年で、ブラームス「ハンガリー舞曲」が出版された1869年の9年後です!

※ハンガリー舞曲5番は本記事の末尾のリンクで紹介しています。

スラブ舞曲第1集の8曲中、4曲目がお気に入りです↓


この曲には、ソウセツカーと呼ばれる男女のペアでゆっくりと踊られる、チェコの舞曲が取り入れられます。6曲目にも登場していまして、実はこれが2番目にお気に入りの曲です。

スラブ舞曲集の第2集(2番)でもソウセツカーが見られます↓

ドヴォルザーク「スラブ舞曲」第2集(Op.72)第2曲

チェコといったら「ポルカ」という民族音楽が最も有名ですが、様々な民族音楽があるのですね!

ポルカについてはこちら↓

ラフマニノフ「イタリアンポルカ」 

「ハンガリー舞曲第五番」についてはこちら↓

ブラームス「ハンガリー舞曲集」第5番(第1集)連弾に挑戦!