アルミホイルでロフトの暑さを軽減

かめ(管理人)が引っ越してきたハイスペック借り上げ社宅は、最上階の部屋がロフト付きとなっており、夏場はかなり暑くなります。

今回はアルミホイルを活用した暑さ対策を記録します。

 

ロフトの暑さ対策

ロフト部屋は屋根のすぐ下に設けられており、太陽の熱が屋根から伝搬してきて非常に暑くなりますね。

加えて、今の住まいの場合は開けることができない天窓が設けられており、太陽の光がロフト内部に侵入して余計に暑くなっています…

 

借り上げ社宅のため天井内に断熱材を仕込むことができませんので、

今回はこの天窓の暑さ対策を行います!

 

太陽光の影響を最も受けないようにするには、

屋根を鏡にすれば最強ですね(笑)

 

ただし、その屋根が周りの建物に比べて低い位置にある場合には、

近所迷惑になってしまいます…

 

幸いにも、かめが引っ越してきた借り上げ社宅のマンションは、周りの建物に比べてとても高いので、

天窓を鏡にして太陽光を宇宙に跳ね返すことができます!!

 

 

もし仮に、太陽光の向きを検出して、

夏場は必ず建物の真上に反射し、冬場は建物の内部で全反射する屋根ができれば、太陽光ソーラーパネルよりもかなりエコに思います!

 

 

自動で太陽の光を反射したり取り込んだりする機能は、将来のつるかめハウスに盛り込みたいと思います!(笑)

 

 

とりあえず今回の天窓を【鏡】にする方法は、非常に簡単で、

 

アルミホイルを両面テープで貼り付けるだけです!!!

 

 

アルミは鏡の反射面の薄膜の材料としても使われており、紫外線が問題なく反射されることは以下の過去の記事でも検証済みです♪

紫外線対策グッツのUVカット率を検証

 

 

早速、やってみましょう!

 

作業手順
1.アルミホイルとはがせる両面テープを準備します。

借り上げ社宅なので、退居時にテープ跡を残さない気配りが大切です。

 

天窓は常に太陽光が当たり非常に暑くなりますので、両面テープの購入元のダイソーさんには申し訳ありませんが、恐らくテープ跡は残りそうな気がします…(笑)

 

2.天窓に両面テープを貼り付けて準備します。

ひとまず、天窓に備え付けのブラインドを取り外しました(笑)

 

窓サイズが横94cm×縦100cm程なので、幅25cmのアルミホイルを4列貼り付ければ完了ですね。

 

天窓を【鏡】化するだけであれば、

200円もかからないですね!

 

3.アルミホイルを天窓に貼り付けていきます。

アルミホイルは熱伝導が良いので、サッシ部分は極力短くカットしサッシに熱が伝わるのを防ぐのが大切です。

 

 

4.断熱材をはめ込みます。

このままでは冬場の寒さや結露が問題となりますので、昔の社宅で窓断熱に利用していた断熱材を利用します!

 

※詳しくはこちらの記事に記載されています。

社宅の窓断熱について

 

 

今回はアルミホイルがすでにありますので、貼り付けられているアルミテープはあまり意味はありません(笑)

木材とカッターを使って適当な大きさにカットし、窓枠にはめ込んでいきます。

 

太陽光で温められた空気が室内に入り込まないように、極力断熱材を窓に密着させるのがポイントです!

 

 

 

感想

日中の暑い時間に作業をしていましたが、

アルミホイルを貼り終えたとたんに、部屋がかなり涼しくなるのを体感しました!

 

 

ロフトは小さい頃からのあこがれでしたが、家を建てる際にはデザイン性よりも、暑熱対策を考えるようにすべきですね。

 

 

近所迷惑にならなければ、
「ロフトの天窓の【鏡】化」
は、かめのオススメです!

 

 

番外編

こちらの記事では、天窓だけでなくロフト自体を断熱して冬の寒さ対策をしています。

借り上げ社宅のロフト空間を断熱しよう