ドビュッシー作「夢 」(1890)、「亜麻色の髪の乙女」(1910)の二曲。
和音の美しさを味わいながら練習しています
ドビュッシーは、印象派を代表する作曲家で、和声に新たな法則性を設けることに成功した作曲家です(後進の教育にはあまり力を注がなかったために残念ながら後世にはあまり伝わっていないとか)
※和声とは、和音と声部(パート)を両方の意味を持つ言葉
印象主義音楽は絵画における印象主義とは異なるものですが、対象の輪郭や細部にこだわらず、全体のイメージを作品に反映させる印象主義の絵画作品に近いものがあります。
モネの「睡蓮」を見れば印象主義音楽がイメージできる↓
↑筆者つるが水面に浮かんでいるのも気づいて頂けたでしょうか。これも印象主義的なイメージを表現しているつもりです!
撮影場所である鳴門市の大塚国際美術館では、モネ作「睡蓮」の屋外展示を行っています。
印象派の画家たちは、最初から最後まで屋外で絵を描いたんだそうです。
そうすることで、光や空気のわずかな変化まで表現しようとしたんです!!
「夢 」「亜麻色の髪の乙女」は正に印象派の特徴をもった曲だということが筆者つるでも伝わりました
個人的には、行先はどこでも構わないけれど、神秘的な体験をしたいときに弾きたい2曲です!
ところでモネとドビュッシーのファースト(ミドル?)ネームはクロードですΣ(・□・;)よくあるファーストネームなのでしょうか。
↓大塚国際美術館を訪問した時に書いた記事です↓