サティ 「3つの歌曲 帽子屋(第3楽章)」

今回はエリック・サティの愛読書であったとされるルイス・キャロル作「不思議の国のアリス」”Alice’s Adventures in Wonderland”(1865)に登場する「いかれ帽子屋」(”The Mad Hatter”)を題材にした帽子屋(第3楽章)を紹介します!

「いかれ帽子屋」は一見どこにでもいそうな山高帽をかぶった(ちょっとお年を召した)紳士なのですが、アリスに対して、意味が無いうえに答えのない、なぞなぞ※を出し、アリスの機嫌を損ねます。

一例に「なぜカラスは書き物机に似ているのか?」(Why is a raven like a writing desk?)がある。後に多くの人が自分なりの回答を公表している。

サティ3つの歌曲 帽子屋(第3楽章)↓↓

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ドビュッシー「ゴリウォーグのケークウォーク」

ゴリウォーグのケークウォーク」は、ドビュッシーが唯一授かった子(娘)であるエマに捧げられました。
「子供の領分」(全六曲)の第六曲目で、大人が子供の世界に浸れるような曲として作曲したそうです。

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ドビュッシー「海」

夜想曲にも見られる、見たたものをそのまま音で表現する、という彼の信念がよく表れていると思います。なんと、楽譜の表紙には、本人が浮世絵「富嶽三十六景」を採用したそうです。

少年時代に南仏カンヌに滞在したことがあり、海に魅了されたとされるドビュッシー。
成長してからも、イギリス海峡を臨むフランス北部の海岸、プールヴィル(Pourville -sur-Mer)で過ごす習慣があったようです。※画家クロード・モネの油絵に度々登場する場所でもあります。

※参考文献:青柳いづみこ ドビュッシー最後の1年 https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/124)

8:55~あたりの海の壮大さを思わせる力強い演奏が印象的です↓

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レハール「ヴィリアの歌」(メリーウィドウ第二幕より))

今日はフランツ・レハールのオペラ「メリー・ウィドウ」(陽気な未亡人)※で最も有名な曲の一つである「ヴィリアの歌」を聴きました。

※1905年ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場で初演される。

子守歌を彷彿させる、優しさに溢れたは、いつの時代にあっても人々の心を癒してくれることでしょう♡

「ヴィリアの歌」の内容は、森の妖精ヴィリアに恋をした若い狩人が恋心を歌う曲です。

実はこの内容は、オペラの内容とは無関係のもの。

それというのも、この曲は第二幕の冒頭でオペラの主人公である裕福な未亡人ハンナが自邸で催した宴会で客をもてなすために歌った曲であり、あくまでも客たちを楽しませるための曲だからです。

言語はドイツ語なのですが、英語版をいくつか見つけたので、それを元に、自分なりに日本語に訳してみました。

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【映画鑑賞記録】レ・ミゼラブル

1985年にロンドンで人気を博して以来、世界中で愛されてきたミュージカル作品を2012年イギリスとアメリカの映画製作会社が映画化した映画作品です。
19世紀前半パリの民衆の困窮、学生による王政打倒運動を軸に、主人公ジャン・バルジャンとその周囲の人々の日常が描かれます。

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フォーレ「無言歌」Op.17-3

ガブリエル・フォーレ 無言歌 Op.17-3

ドビュッシーと並び、フランスを代表する作曲家による初期の作品。(時代的にはドビュッシーの少し前)

無言歌=言葉を伴わないロマンス※をお楽しみください♪↓

※PTNAのHP参照

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ドビュッシー スティリー風タランテラ(再編版:ダンス)

ドビュッシーの曲でワルツ風のものがないかと探していたところ、ワルツではないのですが、躍動感あふれるタランテラ(3/8や6/8拍子のイタリア南部の円舞曲)に惹かれ、挑戦してみました!

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