淡路島につるさん(当サイトのもう一人の管理人)とお出かけした際に、「ペンション ターニングポイント」さんに宿泊しましたので、記録に残したいと思います!
「ペンション ターニングポイント」の概要
ターニングポイントさんの情報はこちらのホームページで詳しく紹介されていますので、当サイトでの説明は省くことにします。
https://www.awaji-turning.com/
淡路島の中の数ある宿泊施設の中で、ターニングポイントさんに決めた理由は以下の通りです。
- リーズナブルな価格で豪華な食事がいただきたい。
- 名産の淡路牛と玉ねぎを楽しみたい。
- コロナウイルス対策として収容人数が少ない宿泊施設を選びたい。
上記の条件で宿泊施設を検索しますと、【民宿】や【ペンション】が候補となります!
これまでは豪華なホテルやコスパ重視のビジネスホテルばかりに注目していたのですが、コロナウイルス対策で【民宿】や【ペンション】にも目を向けてみたところ、リーズナブルな価格で豪華な食事がいただける宿泊施設が多いことに気が付きました!!
そして、ターニングポイントさんに最終決定したポイントは、
【淡路島食材を活かしたこだわりの食事】
となります!!
今回提供された食事は追ってご紹介したいと思います!
外観
淡路島の北西のあたりを海岸線沿いに反時計回りにドライブしていると、赤い看板が見えてきます。
赤い看板の誘導に従って少し坂道を登っていくと、小高い丘の上にターニングポイントさんのペンションが見えてきます。
「リアルターニングポイント」にも、親切なことに看板が立てられていたのには驚きました!(笑)
ペンションの入り口は木で囲われており、とても環境の良い場所に建てられています♪
かめながら、思わず飛び跳ねてしまいました(笑)
部屋
宿泊プランは楽天トラベルで以下のプランを申し込みました。
「貸切風呂と本格ディナーを楽しむスタンダードプラン」「洋室1:2名利用」「平日」
お食事にこだわりたかったので、1人あたりの宿泊料は税込12,100円と、かめが宿泊してきた中ではなかなか奮発しています(笑)
※ターニングポイントさんの宿泊プランの中では最安プランです。
一番狭い部屋にしたため、つるさんの満足度が低下することを少し恐れていたのですが、チェックインの際に伝えられたのは、
「料金は変わりませんので和洋室に変更させていただきます。」
とのことでした!!
和洋室の方が広く、1人あたり550円だけ料金が高いことを認識しておりましたので、
予想外のサービスに早速感動しました!ありがとうございます!!
※「サービスします!」とか強調しないところが、かなりイケメンでした!
シングルベッド×2台の洋室の元々の宿泊プランと比べて、畳の和室空間が拡張されており、部屋の広さもおよそ2倍近く広くなっています。
これは間違いなく和洋室のプランがオススメですね(笑)
おかげさまで、つるさんの好きなちゃぶ台の上で、持参したチェスをゆったり楽しむことができました♪
ペンションの建物自体はそれほど新しいわけではないと思われますが、部屋の中はとても清潔感があり好印象でした!
夕食
2021年11月に訪れた際の夕食のメニューは以下の通りです♪
- 島のお野菜をたっぷり使ったオードブル
- スープ(お野菜のポタージュ)
- サブのお魚料理(すずきの包み焼き)
- 淡路牛のステーキ
- ご飯
- デザート(シフォンケーキ)
- コーヒー又は紅茶
1.オードブル
最初に登場した彩り豊かなオードブルに早速圧倒されました!!
中央のサラダは淡路島で取れた新鮮野菜が使われており、玉ねぎベースのドレッシング(白)とトマトベースの玉ねぎドレッシング(赤)がお好みでいただけます。
島野菜はもちろん、どちらのドレッシングもとてもおいしかったです!
右側の小さなガラスカップは、わかめにしらすを載せた一品でつるさんに好評でした!
その下のレンゲに盛り付けてあるのは、鰆のたたきでこちらがかめの一番のお気に入りでした!!
やさしく酸味がきいたマリネ風の味付けで、嚙むたびに鰆のうまみが口いっぱいに広がる絶品です!!!
かめは魚は火が通っていた方がおいしいと信じていますが、火の通った部分と生の部分がミックスされた【炙る】という調理方法が鰆のおいしさを引き立てているように感じました!
続いて左下の一品は、もどり鱧の湯引き・梅肉添えです!
鰆の方が脂がのっていて好みでしたが、こちらの鱧もうまみが素晴らしい!
偶然にも、どちらのお魚もおいしい時期にいただくことができたことが、とても良かったと思われます!
梅肉の塩分が抑えられており、淡白な鱧によく合います!
最後は左上のゆでだこ・岩塩添えです!
弾力のあるたこはそのままでも食べごたえがありますが、岩塩で香り・塩味を付けていただいてもうましです!
いずれの海産物も淡路島近海で取れた新鮮食材でとてもおいしかったです!
2.スープ(お野菜のポタージュ)
オードブルをいただいている途中でスープが登場しました。
淡路島牛乳と淡路島の玉ねぎ、かぼちゃが使用された安心のスープです♪
野菜のやさしい甘味と牛乳のミルキーな味が特徴的で、海産物と交互にいただくとそれぞれのおいしさが際立ちます!
3.サブのお魚料理(すずきの包み焼き)
オードブルの次はすずきの包み焼きが提供されました!
すずきを日常的にスーパーで購入することはなかったため、今回(初めて?)食べた印象としては、特有の香りがあるがジューシーで食べごたえのある魚という印象を受けました!
トマトと玉ねぎが使用されているソースが絶品で、魚との組み合わせが非常に良いです!
思わずガツガツ食べてしまいました(笑)
4.淡路牛のステーキ
メインディッシュはお待ちかねの淡路牛のステーキです!!
表面はよく焼かれてる印象ですが、内部はレアめな感じで食欲がそそられます♪
普段全く牛肉を食べていないため、うまく表現できませんが、
マジでうまし!!!
脂っぽい印象は全くなく、それでいて噛むとしっかり濃厚な肉汁が口いっぱいに広がるので、脂っぽいだけの霜降り牛とはどこか違うのだと、素人なりに感じました!(笑)
そして、ステーキ用のソースが非常に肉にマッチしていてうまし!!
ほのかにガーリックのような風味がしましたが、バルサミコソースのようにソースが主張してくるようなものではなく、コク・塩味・甘味を程よくプラスし肉のおいしさを引き立てられるように作りこまれている印象を受けました。
薄味志向のかめも、思わずたっぷりつけていただいてしまいました(笑)
番外編:つるの挑戦状
「淡路牛のステーキ」はターニングポイントさんの自慢の一品だと思われますが、実は、宿泊前につるさんから、
【肉を焼かずに調理していただけないか】
という、挑戦状が出されていたのです!(笑)
なかなかの無茶ぶりで普通だったら断られそうなお願いですが、心優しいターニングポイントさんは、つるの挑戦状に応えてくださいました!!
「淡路牛のステーキ」と同じ淡路牛を使用し、ビーフシチュー風の淡路牛の煮込み料理を作ってくださったのです!!!
淡路牛のステーキにはないトマトベースのソースからは、香草のようなスパイスの香りが立ち上り、全く別のテイストに仕上がっていましたが、
こちらもマジでうまし!!!
つるさんも大満足で、あっという間に平らげていました(笑)
※どちらもいただいたかめのオススメは、やはり「淡路牛のステーキ」です。これから宿泊される方は、シェフの自慢の一品を素直にいただきましょう!!
(ターニングポイントさんには、ご迷惑をおかけ致しました…m(_ _)m。お詫びとして当記事にて、ペンションのグッドポイントを紹介をさせていただきます!)
5.デザート(シフォンケーキ)
最後に登場したシフォンケーキは、生クリームといちじくが添えられていました♪
シフォンケーキは淡路島の養鶏場の卵が使用されており、いちじくも淡路島産ということで、ターニングポイントさんの食材へのこだわりがここでも感じられました!
かめはいちじくを食べたのが初めてでしたが、他のフルーツと比べると甘さが控えめで、こしあんのような舌触りという印象を受けました。
つるさん曰く、ドライいちじくで食べたときよりも甘くて驚いたとのことです!
シフォンケーキはふわふわ・甘さ控えめで、甘めの生クリームといちじくの甘さが引き立ちます(笑)
コーヒー
コーヒーの自家焙煎を始めるようになってから、お店でコーヒーが提供されるのが、かめのちょっとした楽しみになっています♪
事前に調査していた情報では、淡路島で人気の「タワーコーヒー」さんから取り寄せたコーヒーをターニングポイントさんで提供されているようです!
※スペシャルティコーヒー専門店「タワーコーヒー」さんのホームページはこちら。
http://www.tower-coffee.com/
夕食と朝食の後に提供されたこちらのコーヒーですが、「たあにんぐぽいんと」と刻み込まれたチャーミングなコーヒーカップが印象的です!(笑)
肝心の風味の感想は以下の通りです。
- ローストは強すぎず苦味は控えめで、コゲ感は全くない。
- キャラメルナッツ系のスイーツで感じたことのある、デザートに合いそうな風味の香ばしいコーヒー。
- コクは控えめで酸味はほとんどないため、上記の風味がのんびり味わえる。
- 雑味のないクリアな味わいで後味も良く、飲みやすいコーヒー。
コーヒー焙煎素人のかめが焙煎したコーヒーは、どうしてもいろいろな焙煎度の豆の風味がミックスされた風味となりますが、コーヒー専門店のコーヒーは流石、風味が整っているという印象を受けました!
そして、苦すぎず、変な風味もしないオーソドックスなコーヒーのチョイスが、デザートとの組み合わせや食後の一杯にピッタリだと感じました!
かめが過去にいただいたコーヒーの中では、ブラジル・グアテマラを中煎りにした場合の風味に近いように思います。
※当サイト「つるかめらいぶらりい」でのコーヒー関連の記録は、こちらのリンクや自家焙煎の記事から参照可能です。
朝食
夕食と宿泊だけでも支払った宿泊費以上の満足感がありますが、朝食もしっかりいただけます♪
(特にメニューの表示はなかったので写真のみの紹介とさせていただきます。)
朝食も淡路島の玉ねぎをはじめとする野菜や卵などがふんだんに使われた手作りの料理が提供され、非常に満足感が高かったです!
お店の手作りという黒糖パンも甘さ控えめで、料理と一緒においしくいただきました♪
まとめ
食べ物の紹介ばかりとなりましたが、時間制で貸し切りできる展望風呂や、瀬戸内海に沈む夕日の景色など、素晴らしいポイントがターニングポイントさんにはたくさんありました!
何より、
【おいしい料理が提供される】
というポイントは、宿泊施設選びにおいて優先度が高いポイントだと感じました!
今回は一番コストが抑えられたスタンダードプランでしたが、さらに高級なプランはびっくりするようなおもてなしが期待できることでしょう!!