少し前に紫外線に関する記事を載せましたが、つるかめは
ブルーライトのカットについても全力で取り組んで参ります!
紫外線とブルーライトは電磁波カテゴリーの大きな柱として取り上げていく予定ですので、時間ができたときにとことん調査・考察したいと思います。
どちらの電磁波も世間で注目が集まっていることにより、ビジネスチャンスとして多くの組織で研究や情報の発信がなされています。
その中で、つるかめライブラリーは、
つるさんの美容と健康を第一に考えております
ので、一部のビジネスにおいて不都合な内容に気づいた場合でも、素直に記録していきたいと思います。
今回は、ブルーライトの初回の記事ということで、簡単なお話に留めます。
↓紫外線の初回の記事はこちらで確認できます。
ブルーライトとは
ブルーライト(blue light)とは、名前の通り「青色の光」を英語で表現したものとなります。
紫外線のときに出てきた「UVカット」のUVも、紫外線の英語のUltraVioletに由来します。
青色の光とは、光の三原色である赤・緑・青の内の1つであり、日常生活のいたるところで目にします。
光は紫外線同様に電磁波の一種ですが、青色の光は目に見えても、紫外線は目には見えません。
人の目が検知することができる電磁波が、可視光線と呼ばれ一般的には「光」と呼ばれています。
電磁波は、「波長」と呼ばれる波の長さによって分類されますが、人の目はその波の長さを色の違いとして識別することができます。
※つるやかめの目に可視光線が何色に見えているかは、勉強不足で即答できません(笑)
青色の光は可視光の中では、より波長が短いほうの電磁波であり、
電磁波は波長が短いほどエネルギーが高いといえます。
紫外線はブルーライトよりも波長がさらに短いため、どちらもそのエネルギーの高さゆえに人体への影響が懸念されています。
ブルーライトの害について
人体への影響は、記事の中で最も気になるポイントですね!
正直なところ、
現状では調査が進んでおりませんので、経験的なお話と考察に留めておきます。
<かめの経験・考察>
・紫外線は日焼けするのが嫌でしたので避けていましたが、青色の光は日常生活を送る上で特に支障がなかったため、対策は取っていませんでした。
・つるさんにオススメされてブルーライトカットメガネを試してみたところ、
長時間の残業でも目が痛くなることが少なくなりました。(これが対策を始めた一番のきっかけです。)
・近年の研究で、ブルーライトの眼への影響が取り上げれらるようになったこともあり、ひとまず対策を行うことにしました。
・紫外線を浴びることでビタミンDが体内で合成されるため、紫外線を避けているつるかめは、お魚やキノコ類からビタミンDを摂取することを心掛けています。
・ブルーライトをカットする上で、紫外線のビタミンD合成のように失われるものがないか、確認する必要があります。
今後の記事でブルーライトの害や対策について検討していきたいと思います!
身近なブルーライト対策
つるかめがブルーライト対策として実践しているものを紹介します。
①ディスプレーの青色の輝度を抑える
パソコンのデスクトップで右クリックするとインテルグラフィックスコントロールパネルの項目がありますので、「色調整」→「青」→「明るさ」の部分を「-60」の最小値に設定します。
※以下の写真はWindows7の画面となりますが、Windows10でも同様の設定が可能です。
さらに、モニター側でもブルーライトカット機能がございましたため、「輝度0(最小)」、「ブルーリダクション5(最大)」に設定します。
つるかめ家のデジタルペットのライノちゃんが、驚くほど脱色しました(笑)
眼には優しそうですね!
また、会社でもこれを実践しましたが、覗き見防止ディスプレーみたいになって意外と良かったです(笑)
②ブルーライトカットメガネをかける
パソコン仕事をされている場合はこれが一番効果的ですね!
試しに100円ショップのものを試したのですが、かめは頭でっかちのため、フレームの締め付けがきつすぎてすぐに外してしまいました…
メガネを初めて選定する際のかめのオススメは、以下の3点です。
1.頭の大きさより少しゆとりのある大きめのサイズ
2.グラス部分のフレームなし
3.軽量フレーム(メガネをかけていることで疲れないことが重要)
現在会社で愛用している、以下のリンク先のメガネG-BUC-L01LSV(ELECOM製)が唯一かめのニーズに応えてくれた商品です!(生産終了品、画像はメーカーサイトより抜粋)
https://www2.elecom.co.jp/products/G-BUC-L01LSV.html
各社で高性能なメガネやデザイン性の高いメガネが開発されていますので、今後のラインナップの拡張に期待大ですね♪
ちなみに、ブルーライトカットメガネのパッケージに表記されているブルーライトカット率の数値は、
各社で測定方法が異なりますので比較検討される場合は注意する必要があります。
一方で、かめ自身も
現状では何が確認できれば問題ないか考察できていないため、大手メーカーと比較して価格に対してカット率が高すぎるものを疑う程度しか実践できておりません。
また、ブルーライトカットメガネの使用時における注意点としては、メガネの内側の反射が挙げられます。
以下のイラストのように浅い角度で太陽や蛍光灯の光が後方から照射される状況で、下を向いて作業する場合にメガネのグラスの内側で反射が起こり、
逆に紫外線やブルーライトを集光してしまっていることが考えられます。
以下の写真は、2種類のブルーライトカットメガネの内側にリビングのLEDシーリングライト(暖色系)の光を当てて、反射の様子を撮影したものです。
机で反射している光がオレンジ色の暖色系なのに対して、
青~紫色の光が選択的に反射されていることが分かります。
ブルーライトカットメガネの原理は反射を利用しているように思えますが、吸収を利用するものや内側の反射を抑えるものが今後開発されることを期待しています。
ひとまず、つるかめは屋外ではブルーライトカット仕様のメガネは外して、上面や側面からの光もガードできる形状のメガネ(サングラス)を使用しています!
③照明のブルーライトを抑える
今は照明のLED化が進んでいますね!
青色LEDの発明により、光源から発せられるブルーライトのエネルギーを蛍光体で低下させて、赤色や緑色の光もまとめて出力することが可能となったため、安価に白色LED照明が商品化できるようになりました。
かめが大学院時代に研究で使用していた白色LEDライトの中心波長は、475nmですので
LED照明はブルーライトが多めに含まれている商品がある可能性があると考えています。
さっそく照明メーカーのカタログを見てみますと、文字がくっきり見えるという「昼光色6500K(ケルビン)」の色温度の照明を見つけました。
6500Kの色温度の光とは、
以下のグラフのように450nm周辺に輝度分布が集中しているため、ブルーライトの割合が多いことが考えられます。
※実際のLED照明の輝度分布は各社製品によって異なりますので、グラフはあくまで目安としての位置づけとなります。
照明のブルーライト分を抑えることを考えるのであれば、LEDに限らず、色温度の低いものを選定するのが良いと言えます。
一方で、部屋の青みはどんどん失われていきますので、
どの波長までカットすれば健康上問題ないか今後検討していきたいと考えています。
色のことは気にせずにさらにブルーライト分を抑えたい場合は、青色のLED光源を使用しない照明が必要となります。
色を自由に変えられるLED照明を見つけたので、試しに購入してみることにしました♪
マルチカラーLEDシーリングライト
LEDH81719X-LC[東芝製:5色(白色・電球色・赤・緑・青)のLED光源搭載、電球色(2700K)~昼光色(6500K)調光可能]
<補足>通常の電球色~昼光色の調光に加えて、赤・緑・青の原色のバランスを自在に調光できます。
【添付資料:PDFカタログ抜粋_東芝製マルチカラーLED照明】←詳細はこちらをクリック
複数のLED光源を搭載した高級品となりますが、家庭用LED照明とは思えない調光性能を発揮します!
明らかに体に悪そうなブルーやパープルまで見事に調光可能です!
断熱材で塞がれた窓ガラスの中がいつもこんな色だったら、ご近所でうわさになりますね(笑)
結局色々試したところ、
青色LEDだけ点灯させないのは赤や緑がきつくなって変な色になるため、電球色の設定で使用しています。
また、右下の写真のように間接光で部屋を明るくする「シアターモード」を利用することで、
机やブルーライトカットメガネの内側で反射する光の輝度を軽減することができました。
一般の家庭用照明の機能としては、電球色+間接光照射の調整ができれば十分ですね!
※以上の①~③の3つの他に有効な対策があれば、また報告したいと思います。
感想
ブルーライトの人体への影響についてあまり調べないまま色々なことを試してみましたが、色については
視覚的に満足できることも大切なことに気づきました。
技術革新に伴いモニターを見る機会も増えてきましたので、メガネだけではなくモニター側でもブルーライトカットに配慮した開発が進めばいいですね!
夢のマイホームにおいても健康に影響がない範囲で演色性を高めていきたいと思いますので、今後のブルーライトの検討が楽しみです♪