冬の温め食材「カレー粉」の栄養

かめさんがシンガポール出張土産にカレー粉を買ってきてくれました💛

おかげ様で毎日ぽかぽかo^_^o
この季節にはピッタリのお土産でした!!

 

こちらは徳用パックを瓶詰めした後の写真です。赤みがかった見た目の通りややスパイシーな調合です。


 

ムスタファセンターという激安大型ショッピングセンターで購入してくれたこちらの商品。Sabi Food Industriesという会社のPattu Fish Curry Powder(Pattuというブランドのフィッシュ・カレーの粉)です。

シンガポール名物フィッシュヘッド・カレーはかめさんの舌を最もうならせた料理です。

 

<ここでかめさんよりお買い物情報>

食塩および油分を含まないカレースパイスミックスを日本で買おうとすると、楽天市場のお気に入り品の最安値でも100gで200円はします。

 

シンガポールで購入した今回のフィッシュ・カレーの粉は500gで3.2S$(1S$≒80円:2019年現在)なので、100gでおよそ50円になります。

インターネット販売サイトを見ても同様の商品は掲載されてなかったため、インド生活圏へ行った際に大量のスパイスを買って帰るのはかなりお買い得といえます。→以上、かめさんより

 

 

ホームページで商品をチェックしてみましたが、原材料が書かれていませんでした(><)代わりに、シールが貼られて原材料が書かれていたミート・カレーの原材料を記します。

1コリアンダー、2唐辛子、3黒コショウ、4クミン、5フェンネル、6カルダモンだそうです。

なるほど~。決め手はコリアンダーですね!!
コリアンダーはパクチー(タイ語)や香菜(中国語)としても知られる流行りの食材。どうやら特筆する栄養素があるようなので、それらの栄養素について、確認してみることにします。
いつも使っている「食品成分データベース」に記載がなかったので、
米国農務省(USDA)のFoodData Centralを利用しました!

<米国農務省”Coriander (cilantro) leaves, raw”の栄養成分データ>

★ビタミンA(0.33mg):評価◎
→ホウレンソウ、クウシンサイ、ニラに比肩する!!

★ビタミンC(25mg):評価△
→ブロッコリー、モロヘイヤ、ピーマン、株の葉、菜の花を摂取したほうが断然良い。

★ビタミンE(2.5mg):評価〇 ※α-トコフェノール量を示す。
→株の葉、大根の葉、ニラなどと並び上位だが、野菜の王様モロヘイヤには勝てない。

★ビタミンK:評価〇
→ビタミンE同様モロヘイヤには劣るが、株の葉や大根の葉に比肩する。

★鉄:評価△~〇
→野菜の中では少なくないが、大根の葉や小松菜の方がより多い。

★葉酸:評価×
→葉野菜の中では少ない。

まとめると、ビタミンA・E・Kが多いようです。
いずれも脂溶性ビタミンで、油と摂取すると身体への吸収が良いので、料理のカレーとの相性も抜群です!

インドカレーには欠かせない香菜であるコリアンダー(パクチー・香菜)の栄養が分かって良かったです~
また、パクチーたくさん食べれるレストランに行こうかな~

パクチーをたくさん食べたタイ料理レストランの記事です↓

ジム・トンプソンズ テーブル