かめ(当記事の著者)がやりたいことが何でもできる勉強机が売られていないので、作ってみました。
背景
かめの中で最近ブーミングしているのが、
ツーバイフォー材(2×4・1×4材)[≒SPFまたはホワイトウッド]を利用したDIYです!!
【安い】【加工しやすい】【カビが生えにくい(?)きれいな表面仕上げ】などの多くのメリットがある木材であり、何より、
ツーバイフォー材専用の連結金具を活用することでかなりの強度が出ることが施工実績から分かってきました!!!🔥
家にいる時間の大半を過ごす勉強机(?)を、2×4・1×4材で安価に自作してみようじゃぁないですか!!!
勉強机に必要な機能
かめが一匹暮らしを始めたとき、ニトリで箱なしのアウトレット品の机を安く調達しました。
かめは勉強が嫌いなので、勉強机に配置した卓上スピーカーとソニーのウォークマンを活用して、資格取得のための勉強を楽しくこなしていたのが懐かしいです♪♬
※音楽を聴いていないと勉強に集中できないかめは、一生英語のリスニングの勉強に着手することができません(笑)
つるさんとの生活がスタートしてから、
❄ピアノ連弾
❄コーヒー自家焙煎
❄つるかめライブラリー記事編集
❄Youtube動画編集
といったアクティビティが盛んになり、
【ただの勉強机では役不足】と感じるようになりました。
一方で、市販の机では、
⚡机のサイズを選べない
⚡高いのでアウトレット品を探してしまう
⚡カスタマイズが難しい
といった点から、なかなか更新には至りませんでした。
今回、2×4・1×4材DIYに行き着いたことで、
今のかめが必要としている以下の全ての機能を勉強机に盛り込みます!!!
1⃣勉強机で電子ピアノが弾ける!?
2⃣勉強机でコーヒー豆が挽ける!?
3⃣勉強机で十割そば押し出しYouTube動画も撮影できる!?
その他、細かなオプション仕様がいろいろありますが、当記事の最後に紹介したいと思います♪
今は、もう、勉強しない♪ このか~め~は~♬(笑)
勉強机DIY
1.材料を調達する。
木材と連結金具の組み合わせを【しっかり図面化】し、購入する材料の数量の確認を行います。
以下のような脳内3Dイメージのラフなスケッチだけでは、部品不足・構造変更を発生させてしまいます⚡
◆購入した材料
1⃣[コメリ]2×4材(38×89mm):2438mm(698円)×2本、1820mm(448円)×1本【1,844円】
2⃣[コメリ]1×4材(19×89mm):1820mm(298円)×3本【894円】
3⃣[コメリ]赤松集成材:18×910×1,820mm×1枚【4,980円】
4⃣[八幡ねじ]20個入2×4材用ラクラク取付L字×1箱【2,640円→楽天ポイント値引考慮2,220円】
5⃣[八幡ねじ]160本入りワッシャー木用ねじ16mm×2箱【1100円→楽天ポイント値引考慮900円】
6⃣[ダイソー]55本入りコーススレッド41mm×1箱【110円】
7⃣[ダイソー]ゲル両面テープ(110円)×3個【330円】
8⃣[セリア]木ねじセット×1個【110円】
9⃣[カインズ]VP-13用サドルバンド(58円)×2個【106円】
✿お会計:11,444円
競合となるニトリの机を調査しましたところ、
同等サイズのダイニングテーブル(4LEG NA 120 SJ601)が13,990円でしたので、節約成功です!!!
※画像は以下のニトリの商品販売サイトより引用しました。
https://www.nitori-net.jp/ec/product/4012952s/
2.木材を切断する。
ゼットソー「ハンディ200大工目」を利用することにより、
【節の切断】&【±0.5mmの高精度の切断】&【やすりなしでも整う綺麗な切断】が可能です!!
3.連結金具用を木材に仕込む。
ゼットソー「ウエスタン180大工目」を利用することにより、
【連結金具を差し込むことができる溝】を掘ることができます!!
そのままでは固くて差し込めないので、広い面を差し込んで、
力づくで強引に幅を拡げます!🔥
連結金具を正しい位置で差し込んだ後、ハンドドリルで下穴をあけて、ワッシャー木用ねじでしっかり固定します。
この連結金具の差し込みと下穴あけ作業が当DIYで最も骨が折れる作業(挫折注意)ですが、
手間をかけた分、かなりガチガチに固定されます✨
4.木材を連結する。
1×4材は厚みが19mmなので、
長さ41mmのダイソーのお買い得コーススレッドを貫通させて、
1×4材から2×4材への木材の連結が可能です。
コーススレッドは木材を組み立てる際の位置決めに役立ちますが、
1つの方向からコーススレッドで固定しただけでは強度不足ですので、
【コーススレッド2本+連結金具1個】で強度を確保します🔩
3枚の木材が集合する机の角では、金具が正面から見えないように、コーススレッドと連結金具を取り付ける順番や木材の配置を工夫します。
連結金具はきれいな直角にはなっていないため、コーススレッドで固定した木材に押し当てて、ワッシャー木用ねじの下穴をあけておきます。
連結金具1個でも、回転方向や揺れ方向の応力にかなり強くなりますが、
✅電子ピアノを置く脚の部分は特に入念に補強しています!!
最後の方は分解するのがめんどくさくなってきて、空中戦となりました(笑)
※体の変な部位の筋トレになります👊
プラスドライバー1本で机の分解・組立が可能なのは、グッドポイントです♪
思い描いた通りの骨格が組み上がりました!!!
※【タンデム自転車】と【断熱材】で、作業部屋がかなり圧迫されています。(笑)
5.天板を準備する。
18×910×1,820mmの赤松集成材を、700×1,200mmのサイズでL字に切断します。
つい先日、ガスコンロIH化のためにDIYしたデスクでも、同じ切断作業を行っていたので、
ゼットソーがあればそこまで大変な作業では………
ありますん!!!(えっ!!どっち?!)
🚫注意🚫
赤松集成材の長時間の切断において【騒音】が発生しますので、
近隣住民への配慮が必要です!!!
5.天板・電子ピアノ・コーヒーミルを装備する。
一発勝負で切断した天板がピッタリはまると、マジで感動します!!!
6本の脚を天板の外側に配置することで、天板がピッタリはまり、同時に骨組みの強度もUPする構造です!!!
ここで、ピアノの脱落を防ぐために、地震対策で用いられるゲル両面テープを活用します。
かめの練習・編曲用の電子ピアノは、CASIO製のCDP-S110-WEです。
オプション品のピアノ架台は、当記事の編集時で販売価格が8,701円もします!!
やはりピアノ架台はDIYに限りますね!!!🔥
つるさん(当サイトのもう一匹の著者)が、
「KORG製の電子ピアノB1-WH」
をとても気に入っていましたので、かめも
【同様のハンマーアクション鍵盤を有し、よりコンパクトなモデル】
探しておりましたところ、こちらの電子ピアノに辿り着きました♪
※CASIO製のCDP-S110-WEの紹介ページは以下のリンク先となります。
https://www.casio.com/jp/electronic-musical-instruments/product.CDP-S110WE/
※KORG製のB1-WHの紹介ページは以下のリンク先となります。つるかめ家の【殿堂入り】商品となっています!
https://www.korg.com/jp/products/digitalpianos/b1/
電子ピアノの話にそれてしまいましたが、
コーヒーミルも装備していきます☕
このコーヒーミル(スパイスミル?)は、
・フライホイールの慣性力
・構造物からの抗力
を利用して、片手で粒状のものを楽々粉砕できる優れものですが、
強固な構造物への固定が必要です(笑)
今回、1か所での固定にもかかわらず、ハンドルを回しても全く揺れない勉強机の強度は想像以上です!!!
6.完成!!!
Brilliant!!!!!
【一生ものとなりうる】
こちらの勉強机(?)は、早速、[かめの甲羅]に登録です!!!
ピアノが弾けてコーヒーも挽ける勉強机 【かめの甲羅10号】🐢
※当サイトではかめの努力の積み重ねの成果を、[かめの甲羅]として登録しています(笑)
※コーヒーミルは、[かめの甲羅6号]です(笑)
※前回の[かめの甲羅9号]は、「塩ビパイプ製玄挽き十割そば押し出し器」です。
オプション仕様の紹介
勉強机の基本的な仕様以外に、追加したオプション仕様を都度追記するようにします♪
1.デスクマット(費用:約2,900円[楽天ポイント値引考慮])
赤松集成材の美しい木目をいつまでも温存するために、透明のマットを準備しました。
デスクマットの角のラウンドカットを逆になくしたかったので、同じ金額の範囲内で極力大きなサイズで購入して自ら切断しました。
ツーバイフォー材を活用すれば、まっすぐ切断可能です♪
ロール状に配達されるデスクマットは、巻き癖がありますが、そのうち平坦になります。
もはやコーヒーこぼし放題ですな☕
2.ペン立て(費用:330円)
ダイソーのワイヤーネットコーナーで発見した円筒状の棚と、セリアで発見した木ねじフックを組み合わせてペン立ての完成です♪
カビ&ハウスダウトを室内にため込まないようにするために、
【不要な水平面を極力減らし、机には何も置かない】
ことを意識すると、ラック棚や引っ掛けフックの活用がとても重要です。
3.ワイヤーラック(費用:330円)
セリアで発見した壁付用ワイヤーラックを3つ、木ねじを利用して机の内側に仕込みました。これもカビ&ハウスダウト対策です。
4.コンセント(費用:コンセントタップ代+木ねじ2本)
ひっかけ穴付きのコンセントタップを選べば、木ねじ2本で楽々固定が可能です。
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4.カロリーメイトリキッド(費用:1本約138円[60本まとめ買い・楽天ポイント値引考慮])
今回、電子ピアノの下の空間の高さを110mmにしましたが、
カロリーメイトリキッドをスッポリ収納するためです(本気)🥫
※会社でも家でも、いつもお世話になっております。
5.有線のPC周辺機器一式(費用:まちまち)
Bluetoothのワイヤレス機器が主流になっている現代において、かめは未だに有線機器を愛用しています(笑)
ピアノの練習や編曲は、パソコンモニタ上の楽譜で行いますので、周辺環境の整備はバッチリです!!
これからは、DIYや記事の投稿ばかりではなく、勉強やピアノの練習もしないとダメですね🔥
ツーバイフォーDIY続編