そばのお話1

2018年の年末は十割そばの店に行きます!
「蕎麦 孤丘」@埼玉県与野駅


http://www.kokyu.net/

「そばがき」という料理を初めて知り興奮しました!!!

そばについてもっと知っておきたいと思い調べたところ、
「そばがき」に使われる部分はそばの種子の外皮が主で、色があり、栄養価も高い部分です

つるがお店で見る「更科そば」はそば御三家の老舗店の名前に由来し、
更に「更科」は長野の地名に由来します

更科そば店が用いるそば粉から更科粉という言葉も生まれました
更科粉は一番粉・二番粉とも言われ、そばの実の最も内側にある白い部分です
そばの栄養は小麦と同様、外皮に多く含まれるため、中心部にある更科粉には残念ながら大部分が炭水化物です
更科粉の外側を使ったそばは黒っぽい色がついて栄養が豊富なのですが
こちらを使って作ったのが「玄挽きそば」「挽きぐるみそば」です

そば粉にはグルテンが含まれないので、
そばとして食べる際には、つなぎが必要なのですが
そばの風味を残すには小麦粉:そば=3:7くらいが程よいそうです

株式会社山本かじのさんのホームページを参考にさせて頂きました

http://www.yamamoto-kajino.com/html/page6.html

すこし脱線

そばの実を日常的に食べる人が外国にもいまーす☆
①スラブ諸国の「カーシャ」
粗挽きにしたそばの実を牛乳・砂糖・ブイヨンなどで柔らかく煮てお粥(カーシャ)にして食べるそうです

スラブについてはこちらの記事も参考にしてください!

ドヴォルザーク「スラブ舞曲」第2集(Op.72)第2曲

②フランス北西部ブルターニュ地方の「ガレット」(クレープ)
クレープの生みの親です!
フランス語で「丸く薄いもの」の意味で、太陽に見立てることもあるそうです!


<google mapより抜粋>

つづきのお話はこちら!

そばのお話2