オペラと言ったら、豪華絢爛なオペラ・ハウスを想像していましたが、オーストリアのブレゲンツでは7月中旬から8月中旬、湖のほとりでのオペラ鑑賞が出来ることを知り、虜になってしまいました!!
まずオーストリアの国情報およびブレゲンツの場所案内です♪
<オーストリア国情報> 参考:外務省オーストリア共和国(Republic of Austria)国情報
面積:約8.4万平方キロメートル(北海道とほぼ同じ)
人口:880万人
言語;ドイツ語
経済:日本はアジア第二位の輸出相手国で、品目は機械類及び輸送用機器,木材・木製品,化学製品。
国際:首都ウィーンは、ニューヨーク,ジュネーブに次ぐ「第三の国連都市」として,国際原子力機関(IAEA)や国連工業開発機関(UNIDO)等,国連諸機関の本部が置かれている他,欧州安全保障協力機構(OSCE)事務局や石油輸出国機構(OPEC)本部を有する国際都市。
<参考地図>
今回の目的地ブレゲンツは、オーストリア最西部・スイスとの国境に位置するため、文化や産業などスイスとの結びつきが強いのが実情のようです。
湖上音楽祭が行われているボーデン湖は、北にドイツ、西にスイス、南にオーストリアと3か国にまたがる湖です。
スイスのルッツェルン湖やイタリアの水上都市ヴェニス、チェコのヴィソカーにあるルサルカ湖など※、クラシック音楽家たちは水のある都市で安らぎと作曲のインスピレーションを得てきました。
※ルッツェルン湖はワーグナーやラフマニノフゆかりの地。
※ヴェニスは、チャイコフスキーやヴェルディゆかりの地。また、ヴェニスの名物ゴンドラをテーマにした曲も多数作曲されています。
※ルサルカ湖はドヴォルザーグゆかりの地。
湖畔での音楽祭は、イベント感を生むだけでなく、クラシック音楽家たちの作曲過程に思いを馳せるうえでも最高だと思います!!
さて、音楽祭についてですが、演奏は、お墨付きのウィーン・フィルハーモニー交響楽団で、湖上には立派な舞台セットが現れます。
ザルツブルク音楽祭と時期が被っているので、併せて行けますね!!
<HP>
https://bregenzerfestspiele.com/ ←ドイツ語版
https://bregenzerfestspiele.com/en ←英語版