ロックフォール・チーズのお話

ロックフォール・チーズ
少し塩味が強い羊の青かびチーズです

未年のつるとしては気になるチーズですね(笑)


ロックフォールはフランス南部に位置する製造地の村の名前に由来します
1925年にフランスの原産地保護制度AOCに最初に認定されたチーズでもあるんです!!
こちらのサイトを参考にしました↓
https://www.fromages-aop.com/wp-content/uploads/Japanese-PDO-leaflet.pdf

ブルーチーズの中では唯一、羊の乳が使用されています!
搾乳からパッケージングまで、一貫して決められたプロセスで作られていることが原産地保護制度の条件となるので、羊の祖先である山羊ではいけません

ところで動物学的な羊と牛の共通点は、
両方とも反芻動物であるということです
これはチーズづくりにも深く関わっているので書いておきたいと思います
(上記の理由はこのページの最後に書きます!)

反芻動物は、胃の中に住む微生物の力で、摂り込んだ食品を分解しています

もちろん全ての動物が反芻を行うのではなく、
ウシ科・シカ科・キリン科に属する動物の多くが、このような特徴を持ちます

反芻という言葉は反復の「反」と、
干し草の意味の「芻」が組み合わさっています ←漢字検定1級
これは、反芻動物が胃で分解した食べ物を口に戻して再び噛むことに由来します

この胃からとれる凝乳成分(レンネット)を使用して、人間は伝統的にチーズを作りをしてきました
今でもAOCに登録されているチーズは、反芻動物由来のレンネットを使用していると思われます
※植物由来の微生物や遺伝子組み換えにより、合成も行われています
動物大好きなつるとしては、少々複雑な気持ちです・・・

あとで知ったのですが、レンネットの類似食品としてギーという食品があります

ギーは、生乳からホエイやガゼインなどの乳清たんぱく取り除いた食品で、。中東やインドを中心に様々な料理の隠し味として使われています