【無料教材:英語】2-3.英文法 ~英文の構成~

このページでは、英語の

【英文の構成に関するルール(≒英文法)】

をかめ(管理人)なりに整理してまとめています。

 

各例文は音声の再生ができますので、リスニングや発声練習の自己学習教材としてご活用いただければ幸いです。

 

※当サイトに掲載している【無料教材】の一覧は、こちらのページで確認できます。

【無料教材:一覧】~オンライン教材を活用して独学に励もう!~

 

英文の構成

英文は以下の構成を基に成り立っています。

 

 

  • 英文は【主語】動詞から成る。(一部例外あり)
  • 基本的に動詞の後には【目的語】【補語】がある。
  • これらの語を詳しく説明するための【修飾語】が肉付けされる。

 

英語のレベルが上がっていきますと、文の中の単語のほとんどが【修飾語】になりますが、基本的にこの構成で文が成り立っています。

 

細かな話は特殊な使い方をする単語や熟語ごとにするのが良いとかめは考えていますので、ここでは簡単な例文の紹介に留めておきます。

 

まず始めにこちらの文は、否定を表す「don’t」【修飾語】として加えたパターンです。

 

細かい話をすると、「don’t」「do」「not」で構成されており、「do」【助動詞】「not」【副詞】となります。

※助動詞を【動詞】のセットとするか、【修飾語】として切り離すかは、勉強する人が分かりやすいほうで良いとかめは思います。

 

「【助動詞】は動詞の前に置かなければならない」、「否定の【副詞】はその間に置かなければならない」といった英語のルールがあります。

これらのルールを知っておくことで、

TOEICテストの穴埋め問題や一般的な英語教材に出てくる並べ替え問題を解く手助けになりますので、覚えておいて損はないとかめは思います。

 

ただし、ルールを覚えて頭で考えて答えを出すのも良いですが、

一番の勉強方法は例文をたくさん聞いたり口に出したりして、英文の流れで直感的に言葉の並びを覚えることです。

 

【無料教材:英語】の「2.英文法」のページでは、こういった、

【知っておけば多くのパターンで役に立つルール】

を絞って掲載し、音声付きの例文でそのルールと【英文の流れ】を感じてもらえるように構成しておりますので、ぜひご活用ください♪

 

 

次の文は、文を補足する【副詞】を文末に加えたパターンです。

 

【副詞】の配置場所は自由度が高いですが、自然な会話で用いられている配置や配置によって異なるニュアンスは、やはり、実際の英文に何度も触れてみることでしか感じとれないと思います。

始めの内は、【無料教材:英語】の「1.慣用表現」のページも活用して、

とにかく英文をそのまま覚えることから始めましょう!

 

 

次の文は、【be動詞】を利用した非常に簡単な構成です。

 

これまで【目的語】と記載しておりました後半部分ですが、【補語】に変わっています。

 

【補語】とは、「【主語】(または【目的語】)の特徴などを説明する語」のことを言います。

【be動詞】を利用すると「【主語】【補語】です。」(ここでは「 = 日本人 です。」)の意味になるため、【be動詞】の後は【補語】ということになります。

 

上記の別の例文では、「 英語 」であり「English」という語自体が私のことを説明しているわけではないので、【補語】ではなく【目的語】ということになります。

 

しっかり説明文を書いてみましたが、

【補語】なのか【目的語】なのかは、正直、あまり気にしなくても良いとかめは思います(笑)

※英語に慣れてきたら、母国語のように、それが【補語】なのか【目的語】なのかは全く頭に浮かびません。

 

 

次の文は、【形容詞】【補語】に来るパターンです。

 

【形容詞】も「 得意です。」が成立しますので、【補語】ということになります。

 

また、後半の「at Japanese」は、何が得意なのかを補足説明するための【修飾語】として書かせていただきました。

「at Japanese」は、【前置詞】+【名詞】の構成で、【形容詞】を後ろから修飾しているとみなすことができます。

【形容詞】「good」には、「〔人や性格などが〕優しい、正直な」といった意味もあり、後半の【前置詞】+【名詞】がなくても文のルールとして問題ないということで、【修飾語】としてみました。

 

ただし、「得意な」という意味で利用する場合には、「何が得意なのか」書いてあるのが自然ですので、

この場合は【be動詞】+【補語】+【修飾語】と分解するのではなく、「be good at~」(~が得意である)の【熟語】として覚えることが望ましいと考えます。

 

 

最後の文は、少し難し目ですが大変重要な文となります。

 

かめがこのページで一番伝えたかったのは、

歯医者さんに通うようになるととても悲しいので、しっかり歯磨きをしましょう!!

ということです。

よく覚えておきましょう!

 

文の構成は【動詞】である「keep」【助動詞】「must」が付加され、後半には【目的語】【補語】が両方配置されています。

この構成では、「【目的語】【補語】に保つ」という意味になっていますので、この【補語】【主語】ではなく【目的語】の特徴を説明しています。

「keep」という動詞が使える構成ですので、「keep A B」(AをBの状態に保つ)【熟語】として覚えることが望ましいと考えます。

 

一般的な英語の教科書では、この構成を

【第5文型】

と呼んで、同じ形をとる単語をまとめて覚えさせようとしますが、

結果としてあまり頭に残っていないので、この勉強法はかめはあまりオススメしません。

 

それよりは、「keep」「make」などよく使う単語を例文とセットで覚えてもらって、あとからその規則性に気付いて整理してもらう方が良いと考えます。

 

同じルールに従う単語や熟語をまとめて覚えるのは1つの暗記の手段ですが、

日常的にあまり使わないものをかき集めても覚えられないですし、役立てることもできません。

 

かめの経験としては、

【イラストや特定の文字の並びを『視覚的・空間的』に記憶する】

方が記憶に残りやすいと感じています。

 

単語や熟語も、自分が出会ったものを、自分の言葉や様式・記号でノートに整理したほうが記憶に残りやすいのでオススメです。
※そして、紙の単語帳は書けるスペースが有限ですので、当サイトでダウンロード可能な【登録式デジタル単語帳】がオススメです(笑)

 

話が少しそれましたが、この他にも、

  • 【主語】がない【命令文】
  • 【目的語】【補語】もない【自動詞】の構文
  • 【目的語】を2つ配置する【他動詞】の構文

などいろいろあります。

 

これらは、別の英文法のページで項目ごとに紹介したいと思います!

 

例文と音声

1.彼は中国人です。

He is Chinese.


2.彼女は恐竜を愛しています。

She loves  dinosaurs.


3.ハリー・ポッターは魔法が使えます。

Harry Potter can use magic.


4.私はスマートフォンを持っていません。

I don’t have a smartphone.


5.私の家族は家の中で1匹の犬を飼っています。

My family keeps a dog at home.


6.彼らは歩いて学校に来ます。

They come to school on foot.


7.私たちはうどんよりそばが好きです。

We like soba better than udon.


8.その子供たちはユーチューバーとして有名です。

The children are famous as  YouTubers.


9.彼は毎朝3つの卵を食べます。

He eats three eggs every morning.


10.彼は優しくてイケメンです。

He is kind and handsome.


11.私はあなたを幸せにします。

I will make you happy.


 

エクセルファイルのダウンロード

このページで登場した単語・熟語・慣用表現は、以下のエクセルファイルにリスト化されておりますので、クリックしてダウンロードが可能です。

単語帳データシート_2-3_英文法~英文の構成~.xlsx

 

また、こちらのページで【登録式デジタル単語帳】を公開していますので、同様にダウンロードしてご活用いただけます。

テストで役立つ登録式デジタル単語帳

 

ダウンロードしたリストは、コピーアンドペーストで簡単に【登録式デジタル単語帳】に登録可能ですので、今回学習した表現の反復学習にご活用いただければ幸いです。
※単語帳のご利用には、エクセルマクロが利用可能なパソコン環境が必要です。

 

オンライン英会話のすすめ

実際に英会話でのトレーニングを希望される方は、管理人が運営しているこちらのオンライン英会話をご検討いただければ幸いです。※英会話は無料ではありません。

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