「スラブ舞曲集」(1878)は、チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークが、同じくチェコの作曲家ブラームスの交響曲「ハンガリー舞曲」の成功を受け、出版社から依頼されて作曲した曲です。
11月, 2019
マラッツ「スペイン風セレナード」
マラッツ(1872~1912)は、スペインのピアニスト、作曲家でした。
有名な曲は多くありませんが、「スペイン風セレナード」は、ギター愛好家の間では名曲としてランクインしています。
11月, 2019
タレガ「アラビア風奇想曲」
アラブ情緒溢れる曲です!作曲者のタレガは、ギター独奏の基礎を築き上げた作曲者およびヴィルトゥオーゾ(超絶技巧を伴う曲の奏者)です。
伴奏楽器のとして扱われていたギターが、今日ではれっきとした独奏楽器となったのも、タレガの貢献によるものが大きいのだそうです。
10月, 2019
ドビュッシー「ゴリウォーグのケークウォーク」
「ゴリウォーグのケークウォーク」は、ドビュッシーが唯一授かった子(娘)であるエマに捧げられました。
「子供の領分」(全六曲)の第六曲目で、大人が子供の世界に浸れるような曲として作曲したそうです。
10月, 2019
モンティ「チャルダーシュ」
今日はモンティ(1868~1922)という作曲家のヴァイオリン楽曲「チャルダーシュ」と共に、ハンガリーとチェコのモラヴィアの伝統音楽を紹介します♪
10月, 2019
グルック「精霊の踊り」
今日は、グルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」の第二幕に登場する「精霊の踊り」(編曲版:「メロディ」)を聴きました。
美しい旋律が、平和な世界を奏でます♪
「精霊の踊り」は、グルック(1714~1787)の代表作として知られています。後にクライスラーがヴァイオリンに編曲し、「メロディ」というタイトルをつけました。
オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」(1762)の第二幕、天国でオルフェオがエウリディーチェを発見する時にエウリディーチェの周りにいる精霊たちが平和を讃えて踊っている場面に歌われます。
10月, 2019
ドビュッシー「海」
夜想曲にも見られる、見たたものをそのまま音で表現する、という彼の信念がよく表れていると思います。なんと、楽譜の表紙には、本人が浮世絵「富嶽三十六景」を採用したそうです。
少年時代に南仏カンヌに滞在したことがあり、海に魅了されたとされるドビュッシー。
成長してからも、イギリス海峡を臨むフランス北部の海岸、プールヴィル(Pourville -sur-Mer)で過ごす習慣があったようです。※画家クロード・モネの油絵に度々登場する場所でもあります。
※参考文献:青柳いづみこ ドビュッシー最後の1年 https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/124)
8:55~あたりの海の壮大さを思わせる力強い演奏が印象的です↓
10月, 2019
ラフマニノフ「前奏曲第5番ト短調」
セルゲイ・ラフマニノフ(1873~1943)が30歳の時の作品。前奏曲集の中では、5番ですが、一番最初に完成(1901年)した曲で、その後、1910年までに24曲全て完成したそうです。
「イタリアン・ポルカ」や「パガニーニの主題による狂詩曲18変奏」でラフマニノフに親しみを覚えたつるかめの心を次に捉えたのは、「前奏曲ト短調」。
10月, 2019
スメタナ「わが祖国」第4曲について
今日は、スメタナ「わが祖国」第4曲聞きました!!
「わが祖国」は全部で6曲ありますが、各曲(10~15分)ともストーリー性に満ちており、1曲聴く度にまるで映画を一本観終えたような感覚をおぼえます。
10月, 2019
スメタナ「わが祖国」第5曲と第6曲について
紹介するのは、スメタナ作曲「わが祖国」全6曲の最後の2曲で各々「ターボル」「ブラニーク」という曲名が付いています。
初演で、第1~4曲目が作曲された順に分けて演奏されたのに対して、この2曲だけは同時に演奏されました。
10月, 2019
モルダウ川望む「ヴィシェフラド城」を音楽飛行
10月, 2019
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第三番
セルゲイ・プロコフィエフは、チャイコフスキーの半世紀後のロシア(現ウクライナ)出身の作曲家です。
10月, 2019
ブラームス「ハンガリー舞曲集」第5番(第1集)連弾に挑戦!
「ハンガリー舞曲集 第1集 第5番」(1869年)は、つるかめがピアノで連弾に挑戦を試みたいと思っています♫ 4手で弾くと、すごい迫力になるんですね!
10月, 2019
プロコフィエフ 交響組曲「キージェ中尉」
つるの大好きな「交響組曲『キージェ中尉』」を紹介します!セルゲイ・プロコフィエフが1933年に映画音楽として作曲しますが、翌年、本人の手により、独立した交響曲として編曲され、出版されました!
交響組曲「キージェ中尉」第四曲「トロイカ」※↓
9月, 2019
ワルツ王の後継者フランツ・レハール
フランツ・レハール(1870~1948)は、オーストリアではとても有名なハンガリー出身の作曲家。湖上音楽祭「メルビッシュ音楽祭」では、レハールのオペラ作品は主要なレパートリーとなっています。
9月, 2019
インドネシアの民族音楽と現代
ドビュッシーが41歳の時の作品である「塔」は組曲「版画」(全三曲)のうちの一曲目。
二曲目はフランスを題材とした「雨の庭」三曲目はスペインを題材とした「グラナダの夕べ」です。
組曲「版画」第一曲「塔」↓
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9月, 2019
メンデルスゾーン「ロンド・カプリッチョーソ」Op.14
メンデルスゾーン(1809~1847)は、ドイツの作曲家。38年という短い生涯の間に、ライプツィヒ音楽院の設立やライプツィヒにおける楽長としての活躍など多くを成し遂げました。
7月, 2019
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調
映画「オーケストラ!」のフィナーレの曲として初めて聞いた時は、映画のドラマに感動し、音楽に十分に注目できなかったのですが、改めてCDで一度聞きました♪ 感無量です!!
7月, 2019
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第五番「皇帝」
堂々とした佇まいの皇帝が頭に浮かびます!
7月, 2019
【読書記録】ドビュッシーはワインを美味にするか?
この本の中で、科学的な観点から、音楽が私たちの身体に与えている影響を身近な例を挙げながら科学的に、しかし、分かりやすく説明されています!