【読書記録】ホワイトハウスのピアニスト~ヴァン・クライバーンと冷戦~

原作『Moscow Nights The Van Cliburn Story -How one Man and His Piano Transformed the Cold War』 Nigel Cliff・著 
日本語版「ホワイトハウスのピアニスト」松村哲哉・訳

冷戦の真っ最中、音楽の力で、ソ連中の人を夢中にさせたアメリカ人ピアニスト、ヴァン・クライバーンの伝記です。
本書では、(この本を手に取る読者と同じく?!)ラフマニノフとチャイコフスキー好きの一人として成長した、青年ヴァン・クライバーンの活躍を冷戦の進行と並行して語られます。冷戦に関する内容も加えられているので、500ページ弱の分厚い本ですが、万人に読みやすい伝記となっています!
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スメタナ 「わが祖国」第2曲(モルダウ)について

スメタナは、世界遺産リトミシュル城で知られる、チェコ北部(ボヘミア)リトミシュル出身の作曲家です。

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