ボレロは18世紀後半に誕生した3拍子を刻むスペインの民族舞踊。
そのリズムはピッチカートと呼ばれる擦弦楽器における弦を指ではじく奏法が用いられます。
ロシア・サンクトペテルブルクのマリンスキー劇場から依頼され、1862年に同劇場で初演されました。
マラッツ(1872~1912)は、スペインのピアニスト、作曲家でした。
有名な曲は多くありませんが、「スペイン風セレナード」は、ギター愛好家の間では名曲としてランクインしています。
アラブ情緒溢れる曲です!作曲者のタレガは、ギター独奏の基礎を築き上げた作曲者およびヴィルトゥオーゾ(超絶技巧を伴う曲の奏者)です。
伴奏楽器のとして扱われていたギターが、今日ではれっきとした独奏楽器となったのも、タレガの貢献によるものが大きいのだそうです。
メキシコ・スペイン・アメリカの合作映画。スペインに興味を持ったことがきっかけで『パンズ・ラビリンス』を鑑賞しました!かなり残虐と言われている本作品ですが、現実と非現実のパラレルを楽しむことができて大満足でした!