【レースカーテンが網戸に張り付く問題】の解決策の1つとして、レースカーテンを網戸から遠ざけてみました。
※【レースカーテンが網戸に張り付く問題】については、こちらの記事で過去にも検討しています。
レースカーテンが網戸に張り付く問題とは
窓ガラスの網戸を利用して換気をする場合、
窓ガラスに貼り付けた紫外線カットフィルムを通過せずに日光が差し込んでくるため、
【優れた紫外線カット性能を有するレースカーテン】が必要になります。
一方で、【優れた紫外線カット性能を有するレースカーテン】は繊維がビッチリ詰まっているため通気性が悪く、
窓を通過する風を受け止めてしまいます。
さらに、屋内から屋外に出ていく方向に風が吹いたときに、
レースカーテンが網戸に張り付いて空気の通り道をふさぎますので、
レースカーテンにかかる風圧がさらに強まり、網戸全面が覆われてしまいます…
今回かめ(当記事の著者)が考えた、【レースカーテンが網戸に張り付く問題】の解決策は、
レースカーテンを網戸から遠ざけることです。
レースカーテンを遠ざけることによって、
✅空間的にレースカーテンが網戸にくっつかなくなる
✅空気の通り道が確保され、レースカーテンに風がブロックされにくくなる
といった効果が期待されます。
というわけで今回のDIYは、窓から少し離れた位置にカーテンレールを準備する内容となります♪
施工記録
今回は工事を急ぐ必要があり、作業に沿った写真がないため、Before & Afrer写真を先に掲載して、ポイントを解説していきます。
◆施工のポイント:ツーバイフォー材(2×4・1×4材)を利用した支持フレームの構築
1.垂直方向の柱には強度のある2×4材、水平方向には軽量化を図るために1×4材を利用。
2.ツーバイフォー材DIYにより過去に作ったその他の家具と連結することにより倒壊防止・地震対策。
合体だ!!!🤖
3.部屋の天井や横幅めいっぱいまでツーバイフォー材を伸ばすとともに、ジョイントマットを床に敷き詰めることで位置ズレを防止。
4.ツーバイフォー専用の連結金具をうまく活用し、木材の連結部のねじれ強度UP。
壁側に隠すように取り付けるのがかなりしんどいです🔥
5.伸縮式のダブルカーテンレールを分解して一直線に連結し、1×4材の下部に固定。
6.【重要ポイント】紫外線が気にならない位置までカーテンレールの位置を遠ざけて、カーテンの上部から風が抜けるようにする。
今回の工事で、家の中の【ツーバイフォーネットワーク】がさらに拡大しており、
DIYを進めるほど相互の強度が上昇する素敵仕様となっています(笑)✨
まとめ
レースカーテンの上部に風の通り道を準備する今回の発想は、部屋の上部の温まった空気を入れ替える上で、理にかなっていると言えそうです。
一方で、
紫外線の侵入を防ぐために、結局あまり網戸から遠ざけなかったこともあり、
今回の対策だけでは張り付きを完全に防ぐに至っていません(笑)
近くにツーバイフォー材で作成した机や柱がありますので、
フックか何かを設けてレースカーテンの下端を引っ掛けるのが良さそうです!!💡
自然の風を活用して、エアコンを使用する時間を短くできるように努めて参ります!!!
ツーバイフォーDIY続編