【RC造賃貸マンション断熱シリーズ】の第3弾として、【出窓】の断熱工事を行いました!
※第2弾の「玄関扉」断熱は、こちらの記事で紹介しています。
窓の断熱について
今回の断熱対象はこちらの出窓です!!
🔥ガラス窓は屋外の暑さ・寒さが屋内に入り込みやすく、また、夏場は日光が差し込んで部屋の中が直接温められてしまいます🔥
かめ(当記事の著者)は出窓からの景観を楽しむよりも、省エネを優先したいので、
窓ガラスを断熱材で塞ぐことで熱交換を抑制し、金属薄膜で日光を反射します🌈
小さな窓ガラスを【金属薄膜付き断熱材】で塞ぐ工事は、こちらの【借り上げ社宅断熱シリーズ】の記事で過去に施工済みのため、今回の出窓も同じ手段で断熱を行います♪
断熱施工
使用する断熱材は、【押出法ポリスチレンフォーム:XPS】であるスタイロフォーム1B[1.82m×0.91m×2cm 水色]です。
◆デュポン・スタイロ㈱メーカーサイトリンク:https://www.dupontstyro.co.jp/styrofoam/product/styrofoam.php?ac=1&fm=product
こちらの材料は、過去の【社宅断熱シリーズ】の記事で、
かめが初めての窓断熱で利用したスタイロフォームのリユース品であり、
🕐5年の時を経て、再び窓断熱の使命を果たすべく復活を遂げたのでした!🕐
なお、
【押出法ポリスチレンフォーム:XPS】は専門の取扱業者に引き渡すことでリサイクルできます。
しかし、
廃棄物処理費用がかかり、ポリスチレンを再び商品として利用できるようにするために工場でエネルギーを消費しますので、
かめは過去に購入した断熱材たちを引っ越しの際に解体・回収してリユースしています♪
久しぶりにXPS1bC規格の押出法ポリスチレンフォームをカッティングしますと、
XPS3bA規格の【スタイロエース-Ⅱ】や【ミラフォームM2RS】よりはるかにもろいので、楽に切れました!✂
直線カットに利用しているツーバイフォー材も、スタイロフォーム1Bも近所のホームセンターで簡単に入手可能ですので是非お試しください!!
窓ガラスの寸法に合わせてカッティングしてはめ込めば、あっという間に【断熱】は完了します。
しかし、
これだけでは断熱材の表面が日光で温められてしまい、また、ポリエチレンが紫外線劣化しますので不完全です…
日光を反射させるための【金属薄膜】として、これまではアルミテープを利用してきましたが、
さらに手間とコストを省いて即席アルミホイル+即席両面テープに変更しました(笑)
即席両面テープの粘着性があまり良くなかったことにより、
ピッタリ敷き詰めたはずのホイルとホイルの間から少し光が漏れ込んでいますね(笑)
🌈とりあえず過去の実験でアルミホイルは紫外線も99.9%以上カットすることを確認済みですので、日光の反射性能は問題なしです!🌈
全面にアルミホイルを貼り付けて完成!!!
しかし、
黒い枠のアルミフレームが露出した状態ですので、実は断熱面でまだ不完全です(笑)
今回あえて一番グレードの低いXPS1bC規格の押出法ポリスチレンフォームを
【窓ガラスはめ込み&金属薄膜貼り付け用】に使用しましたが、
続きの工事として出窓のガラス窓よりさらに室内側にもう一層の壁断熱を計画中ですのでお楽しみに🌟
続編