【焙煎記録】大山珈琲さんのペルー・チャンチャマヨ・有機・スペシャルティ生豆をお試し

楽天市場で価格が安い順に有機コーヒー生豆を探したところ、大山珈琲さんのペルー・チャンチャマヨがヒットしましたので、お試しした結果を記録に残します♪

 

※前回のコーヒー自家焙煎の記録はこちらの記事で紹介しています。

【焙煎記録】ブルーマウンテンピーベリー生豆を浅煎り・中煎りでお試し

大山珈琲さんについて

まず、「おおやまコーヒー」さんと読んでしまっておりましたが、「だいせんコーヒー」さんが正でしたので、冒頭から謝って(誤って?)おきます…申し訳ございません…

かめ(当記事の著者)がお店を紹介するときは、いつも「株式会社」や「有限会社」の㈱や㈲を付けるべきかお店の会社のホームページで確認するのですが、

大山珈琲さんが会社ではない(?)点に驚きました!!

◆大山珈琲さんホームページリンク:https://daisencoffee.com/

※画像はホームページのトップページより引用致しました喫茶店の写真です。素敵すぎますね🌟

 

コーヒーという分野を追究しながら、個人経営で生計を立てているなんて、何とも羨ましい…

 

かめが大山珈琲さんを知ったきっかけは、経済的な有機コーヒー生豆を楽天市場で探し始めたことですが、

楽天市場のお店は姉妹店「石窯パン&珈琲豆専門店ガウディ」となっておりました。

 

💰会社を設立したり、オンラインサイトを準備したりするコストを抑えて、コーヒーの低価格化に還元していると想像しましたよ!!!💰

 

また、ホームページのこちらのリンク先では、

【お店で提供されているコーヒーが全てスペシャルティコーヒー】

というこだわりが紹介されています!!

◆大山珈琲さん「コーヒーへのこだわり」ページリンク:https://daisencoffee.com/particular-c

※画像はホームページより引用致しましたイメージ図です。

 

【スペシャルティコーヒー】は、かめの中で非常に高価なイメージがあり、

今回楽天市場で、【スペシャルティコーヒー】×【有機JIS栽培】の表記の商品が経済的な価格で販売されている点について、

少し懐疑的な目で個人的に分析させていただきました。

 

かめのこちらの過去の記事で、

「まだゆめのつづき」さん(㈱豆乃木)のフェアトレード&オーガニックコーヒーについて少し勉強しましたが、

認証を取らないことや仲介業者を介さないこと、

そして生産者・販売者・消費者の信頼関係を築くことで、農薬不使用の良質なコーヒー豆を安価に家庭に届けることができることを知りました。

【焙煎記録】豆乃木さんのフェアトレード&オーガニックコーヒー生豆6種類を浅煎り・中煎りで比較

【スペシャルティコーヒー】については、届いた生豆を自家焙煎した結果で良し悪し・好き嫌いがすぐに分かりますのでかめは全く意識していませんが、

【有機JIS栽培】については、お店のホームページや販売サイトや届いた商品のパッケージを見た範囲では、有機JISマークが確認しきれませんでした。

 

「栽培」と記載されておりますので、有機JIS栽培を行っていても認証を取得していない(もしくは「まだゆめのつづき」さん同様に認証のコストを抑えるためにあえて取得してない)状態であるとかめは推測します。

※有機栽培は、自然に優しいはずなのでSDGsを添付しておきます!!認証は不要ですが、有機栽培は応援します!!!

 

電話で問い合わせしたわけではなく、本当はしっかり認証を取得されている可能性がある状況での推測で大変申し訳ございませんが、

かめは大山珈琲さんを信じて石窯パン&コーヒー専門店ガウディ楽天市場店で生豆を安価に購入しました♪

 

大山珈琲さんのホームページでは、ペルー産のコーヒーメニューも有機栽培の話も記載がなかった(ブレンドコーヒーに使用されている?!)ので、

楽天市場の商品紹介文や画像を引用します。

【焙煎士コメント】

ペルーの中部で生産されるチャンチャマヨは、程よい酸味とコクを併せ持ち、スッキリとしたマイルドな口当たりのコーヒーです。通常のチャンチャマヨはG-2が標準品となりますが、本商品はG-1(グレイド1)商品となります。G-1とG-2の違いは、欠点数の少ないのがG-1となり、格付けの基準は欠点数となっています。標高やスクリーンサイズで分けてはいません。カップによる違いも投球に反映されます。フレッシュなフレーバーと良好な酸味を有するものがG-1となりますので、カップによる差があるのもペルーの格付けの特徴です。今年は、新型コロナウィルスの影響から、ペルーの出荷は遅れ数量も減っていますので、数少ない優良なペルー産コーヒーとなっています。また、欧米ではコロンビアコーヒーの高騰を受けてペルーを代用品として使用する焙煎業者が増えており、その為、例年に比べ品不足が発生しています。ブレンドコーヒーの配合に使ったり、中入りに適した焙煎しやすいコーヒーです。

【生産地】

ペルー共和国 中部地方 チャンチャマヨ地区

【等級】

G-1(グレイド)

【収穫時期】

4月~9月

【スクリーンサイズ】

S19…10%、S18…28%、S17…34%、S16…18%、S15…10%

【精選方法】

ウオッシュド

◆楽天市場の販売サイトリンク:https://item.rakuten.co.jp/daisen-coffee/coffee_011_1kg/

 

自家焙煎記録

かめの焙煎方法は、

【IH対応の親子鍋の蓋に穴を開けて20分ほど激しくシェイクする】

オリジナルの焙煎方法です!

内部で発生した蒸気で内部が陽圧となり、焙煎終了まで蒸し焼き状態となっておりますので、一般的なカップコメントと結果が異なる可能性があります。

※詳しくはこちらの記事で紹介しています。

IH×親子鍋でコーヒーの自家焙煎に挑戦!

◆1kgパック・生豆・中煎り(1ハゼ完了)・中煎り(2ハゼ前)の写真(ハンドピックなし)

 

◆中煎り(1ハゼ完了~2ハゼ前)で自家焙煎した感想
  • 生豆サイズはやや大きめで、サイズのばらつきや欠品が少ない優良商品。焙煎ムラになりにくい。
  • 焙煎士コメントの記載の通り程よい酸味を含んでおり、焙煎が浅いと酸味が強く感じられる。これはかめの好みの酸味ではなかった。
  • 1ハゼ完了時では酸味の他にはコク(旨み)や甘みがほのかに感じられ、香りが特徴的に感じられる。しょうゆ(?)のような香ばしさがある。
  • かめがペルー産コーヒーに期待しているキャラメル&ナッツ感はなく、コーヒーを淹れる際に泡を溶かすとペルー産でよく出会う特有のエグみが強くなる。
  • 2ハゼ前まで中煎り焙煎を継続すると、酸味が程よく抑えられてコク(旨み)と香りが際立つ。
  • 尖った要素がなく、とてもバランスが良いスタンダードなコーヒーの風味。
  • 雑味やクセがなく、焙煎を進めて酸味をしっかり抑えておけば、冷めてもおいしくいただける。ブレンドにも利用可能。

 

◆まとめ

かめの苦手な酸味やエグみを含んでいるものの、2ハゼ前の中煎りまでしっかり焙煎して適切な方法でコーヒーを淹れれば、

スタンダードなコーヒーの風味が楽しめる素晴らしいコーヒー生豆と言えます!!!

 

ペルー産のコーヒーはストレートでもバランスが良く、ブレンドが面倒なかめにとって好印象となるケースが多く、今回の商品の風味・品質にも大満足です!!

 

また、

【ジッパー付き保存袋】でメール便で届いたときは少し驚きましたが、

その袋を収納する容器や環境が大事ですので、包装・宅配コストが抑えられているのはありがたいです。

 

他にも有機栽培のラインナップが数多くありましたので、

興味が湧いたら他の産地の商品にも手を出してみたいと思います♪

 

続編

【焙煎記録】YAMATO屋さんの有機コーヒー生豆3種を中煎りでお試し